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公開日:2019年11月14日 更新日:2025年4月25日
北千住駅東口周辺地区では、日本たばこ産業株式会社社宅跡地(以下、JT跡地)の土地利用を契機として、平成24年に東京電機大学が進出し、交通広場の整備・供用開始などまちを取り巻く状況が大きく変化し、「災害に強い」「活気とにぎわいがある」「住み続けられるまち」を目標に更なる魅力あるまちを目指し、まちづくりに取り組んでいます。
北千住駅東口周辺地区では、令和2年にまちづくり構想を更新し、駅前エリアの土地利用転換を見据えた、更なる防災性の向上や新たなにぎわいの創出等を目標に設定しました。今般、まちづくり構想の実現に向けて、市街地再開発事業を活用して災害への備えや駅前交通環境の改善等の課題を解決するため、地区まちづくり計画(変更)を策定しました。
千住旭町地区地区まちづくり計画(変更)(PDF:9,217KB)
今後は地区計画の見直し、都市基盤の在り方を検討していきます。
説明会やパブリックコメントについては、下記リンク先を参照してください。
・ 千住旭町地区地区まちづくり計画(変更案)の説明会について
・ 千住旭町地区地区まちづくり計画(変更案)のパブリックコメント実施について
北千住駅東口周辺地区では、地域を取り巻く状況の変化や新たに求められるまちの姿や期待される役割を整理し、地区の現状把握のため、様々な調査を実施し、まちの特色を活かした「地域に則した望ましいまち」の姿構築とそのための具体的方策を検討し、新たなまちづくりの目標を定め、まちづくり構想を変更しました。
(1)まちづくり構想に基づく駅前エリアの区の考え方
現在、北千住駅東口の駅前エリアでは、2つの再開発準備組合が設立され、地元発意のまちづくりの動きがあります。今後、再開発事業の検討が進められる場合、まちの課題を解決し、地区の将来像と目標の達成につながるよう、まちづくり構想に基づく駅前エリアの区の考え方を整理しました。
まちづくり構想に基づく駅前エリアの区の考え方(PDF:854KB)
(2)北千住駅前地区市街地再開発準備組合(北街区)から提案された再開発計画(案) ※令和3年7月時点
再開発準備組合(北街区)から、令和3年7月時点の再開発計画案として提案がありました。計画内容については、今後、再開発準備組合(北街区)と協議・調整していきます。
再開発準備組合(北街区)の提案 ※令和3年7月時点(PDF:606KB)
(3)北千住駅前地区市街地再開発準備組合(北街区)から提出された再開発計画(修正案) ※令和6年9月時点
令和5年10月2日に開催したアドバイザリー会議の意見等を踏まえ、再開発準備組合から修正案が示されました。
再開発準備組合(北街区)の提案 ※令和6年9月時点(PDF:540KB)
この地区では、平成16年にまちづくり連絡会が発足し、地域の皆様とまちの将来像について検討し、まちづくりに取り組んでいます。現在まで68回開催(令和6年11月時点)しており、意見交換や情報交換等を行っています。
段階的なまちづくりの第一段として、平成20年2月、北千住駅へのアクセス機能や交通結節点としての機能を確保するために駅付近広場と都市計画道路補助191号線を廃止し、新たに、JT跡地に区画街路12号線、学園通りに区画街路13号線を都市計画決定しました。
区画街路12号線はJT跡地に約2,500平方メートルの交通広場と南北にのびる幅員16mの街路を新設する計画、区画街路13号線は駅前区間(約60m)の道路幅員を現況約7mから12mに拡幅する計画です。
また、都市計画道路の再編にあわせて、街並み誘導型地区計画や新たな防火規制を活用して、地区の歩行環境や防災性などの向上を図ることを目指し、平成20年12月に千住旭町地区地区計画を策定、平成21年4月に地区計画区域全域を新たな防火規制区域に指定しました。
◎都市計画道路の変更概要図
平成20年6月、JT跡地への東京電機大学の進出が決定し、地域での連絡会や説明会を通じて地区の皆様のご意見を伺いながら、キャンパス計画と建設工事を進め、平成24年4月に東京電機大学「東京千住キャンパス」が開設しました。
区画街路12号線は、平成21年6月から整備工事に着手し、平成24年3月末に交通広場の一部工事を残して供用を開始。平成25年2月28日には全て完成しました。
また、区画街路12号線の街路部は、区政80周年記念事業の一環で区民から道路愛称を公募し、多くの公募の中から「電大通り」と決定しました。
◎東京電機大学東京千住キャンパスと区画街路12号線位置図
◎東京電機大学東京千住キャンパス鳥瞰図
平成16年11月24日 | 北千住駅東口周辺地区まちづくり連絡会発足 |
平成19年10月 |
まちづくり構想策定 まちづくり計画策定 |
平成20年2月6日 | 補助191号線、駅付近広場2を廃止 区画街路12号線、区画街路13号線を都市計画決定 学園通り沿道の地区計画の都市計画決定 |
平成20年3月31日 |
住宅市街地総合整備事業整備計画について国土交通大臣承認取得 (平成22年に社会資本総合整備計画の基幹事業に移行) |
平成20年6月24日 | JT跡地に東京電機大学進出決定 |
平成20年8月 |
まちづくり構想(変更)策定 まちづくり計画(変更)策定 |
平成20年12月19日 | 千住旭町地区地区計画の都市計画決定 用途地域等の都市計画変更 |
平成21年4月1日 | 新たな防火規制区域の指定 |
平成21年6月 | 区画街路12号線整備工事着手 |
平成21年7月 | まちづくり計画(変更)策定 (まちづくり計画(平成21年)(PDF:2,566KB)) |
平成22年2月 | 東京電機大学東京千住キャンパス着工 |
平成24年3月31日 | 区画街路12号線供用開始 |
平成24年4月1日 | 東京電機大学東京千住キャンパス開設 |
平成25年2月28日 | 区画街路12号線完成 |
平成25年3月25日 | 北千住駅東口(電大口)バス開通 |
平成30年6月20日 | 北千住駅東口まちづくり構想策定等業務委託 |
平成30年10月 | 交通量調査実施 (実施結果はこちら(PDF:831KB)) |
平成30年11月から 平成30年12月 |
住民アンケート調査実施 1 まちづくり構想対象区域内にお住まいの方 (実施結果はこちら(PDF:1,258KB)) 2 まちづくり構想対象区域外の区内にお住いの方 (実施結果はこちら(PDF:480KB)) |
平成30年12月 | オープンハウス型アンケート調査 (実施結果はこちら(PDF:491KB)) |
令和元年12月 | まちづくり構想(変更案)説明会の開催 |
令和元年12月から 令和2年1月 |
まちづくり構想(変更案)に関するパブリックコメント実施 |
令和2年3月 |
まちづくり構想(変更)策定 (まちづくり構想(令和2年)(PDF:3,268KB)) |
令和6年12月 | 千住旭町地区地区まちづくり計画(変更案)説明会の開催 |
令和6年12月から 令和7年1月 |
千住旭町地区地区まちづくり計画(変更案)に関するパブリックコメント実施 |
令和7年3月 | 千住旭町地区地区まちづくり計画(変更)策定 |
まちづくりの進捗の詳細につきましては、「北千住駅東口周辺地区まちづくりだより」・「千住旭町地区まちづくりニュース」の各号をご覧ください。
北千住駅東口周辺地区のまちづくりにかかる事業費は、まちづくりに関する委託費、区画街路12号線と区画街路13号線の整備に要する用地費・補償費、工事費等になります。
◎事業費(平成18年度から24年度)
総事業費 |
78.2億円 |
---|---|
<総事業費内訳> |
|
用地費・補償費 |
70.8億円 |
工事費 |
5.4億円 |
委託費 |
2億円 |
◎事業費の財源内訳
総事業費 |
78.2億円 |
---|---|
<財源内訳> |
|
国(国庫補助金) |
30.4億円 |
東京都(都市計画交付金) |
6.9億円 |
区(起債) |
17.8億円 |
区(一般財源) |
23.1億円 |
区画街路12号線と区画街路13号線の整備に要する事業費は、国・東京都からの補助金を活用しています。皆様の大切な税金を有効に活用し、事業を円滑に進めてまいります。
北千住駅東口周辺地区まちづくり構想区域(対象区域約50ha)の情報をまとめた「北千住駅東口周辺地区まちづくりだより」を平成18年8月の創刊号から、令和7年4月発行の第15号まで作成しています。
号数をクリックしていただけば、まちづくりだよりがご覧いただけます。
<足立区からの説明内容>
・千住旭町地区まちづくり計画の一部変更(案)について
・足立区画街路12号線の工事について
<東京電機大学からの説明内容>
・東京千住キャンパスの計画について
千住旭町地区まちづくり計画区域(対象区域約21ha)の情報をまとめた「千住旭町地区まちづくりニュース」を平成19年6月の創刊号から、平成22年3月発行の第10号まで作成しています。
号数をクリックしていただけば、まちづくりニュースがご覧いただけます。
ご意見・お問い合わせ等に関しましては、下記連絡先までお願いします。
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