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公開日:2016年5月25日 更新日:2021年2月17日
すこやか赤ちゃんメール【子育て期】は、足立区あんしん子育てナビのシステムを利用し、出産後から3歳までの乳幼児の月齢・年齢にそった育児情報を配信するものです。
0歳から3歳の育児期には、以下の内容についてメールをお送りします。
■生後1週 「授乳」
■生後3週 「発達とアイコンタクト」
■生後1か月 「育ちのようす」
■生後2か月 「赤ちゃんが泣くこと」
■生後3か月 「体重が2倍近くに」
■生後4か月 「首がすわる」
■生後5か月 「離乳食スタート」
■生後6か月 「寝返りやおすわり」
■生後7か月 「離乳食2回 はいはい準備」
■生後8か月 「はいはいをたっぷり」
■生後9か月 「離乳食3回」
■生後10から11か月 「つかまり立ち 一人立ち」
■1歳 「離乳食完了期」
■1歳3か月 「歩行」
■1歳6か月 「事故防止 おやつの役割」
■1歳9か月 「興味がいっぱい」
■2歳 「いやいや期」
■2歳6か月 「個性が出てくる」
■3歳 「自己主張と自立」
このページでは、足立区あんしん子育てナビで配信している、すこやか赤ちゃんメール【子育て期(0歳から3歳)】の基本情報を掲載しています。なお、教室等の開催状況については休止中の場合もありますので、保健センターにお問い合わせください。
ご出産おめでとうございます。こんにちは赤ちゃん訪問のハガキを出しましょう。母乳は最高の栄養源、何度も吸わせるうちに上手になります。ミルクを足すこともあります。
赤ちゃんが泣くと、具合が悪いのかと心配になりますが、全身運動なのであまり気にしないで大丈夫。お母さんは出産の疲れと育児で疲れています。赤ちゃんが寝ているときは、横になり体を休めましょう。※産後の体※おむつの換え方※衣類の着せ方
赤ちゃんは目の前のものがぼんやり見えます。寝たいときに寝て起きたいときに起きています。個人差も大きいです。母乳やミルクを与えるときは、抱っこして、目をみて、話しかけながらすると赤ちゃんの見る力・聞く力が育ちます。
マタニティーブルーになりやすい時期ですので、遠慮しないで周りの人に助けてもらいましょう。※産後のこころ※乳腺炎※うんち※上の子への対応※ペットとの付き合い方
各保健センター等ではいつでも相談を受け付けています。
赤ちゃんがしゃくりをしたり、うなったり心配ですが、おっぱいを飲んで、元気に泣いて、ウンチも出ていれば大丈夫。ときどき生理的に微笑むこともあります。体重増加や、便秘、湿疹※皮膚のトラブルなど気になることを医療機関の1か月健診で相談しましょう。
授乳後、よく吐く※吐乳するのは、5か月くらいまでは、胃の閉まり口がゆるいためで、次第に少なくなります。
赤ちゃんは泣くという全身運動で脳を刺激し、また息を吐いたり、吸ったりして言葉を発する準備をしています。赤ちゃんの眠りはまだ浅く、お母さんは慢性的な睡眠不足で大変ですが、これから眠りがだんだん長くなっていきます。
予防接種がスタートする月齢になりました。予防接種ナビのメッセージを参考に、主治医の先生と予防接種を受ける計画を立てましょう。
この頃から生活リズムをつくるために、赤ちゃんに朝の光を浴びさせましょう。生活リズムは脳を育てることにつながります。※生活リズム※祖父母との付き合い方
児童館などのすこやか親子相談にもお出かけください。
赤ちゃんは感情が発達し、話しかけたり、あやしたりするとすばらしい笑顔で応えてくれます。泣き声も大きくなり変化がみられます。赤ちゃんは話かけが大好きで、追視もできます。首もしっかりしてきますので、一日に何回か腹ばいで遊びましょう。※指しゃぶり
各保健センター等の3から4か月健診がもうすぐです。総合的な健診・相談と他の赤ちゃんとの交流がありますので是非お出かけください。
このころから離乳食を開始します。離乳食開始から1か月間位は、離乳食の舌ざわりや食感に慣れ、ゴックンと上手に飲み込めるようになることが目的です。最初は消化の良いつぶしがゆから、赤ちゃんの様子をみながらベビースプーン1さじずつ始めましょう。ヨーグルト状の軟らかさが目安です。母乳やミルクは飲みたいだけ与えます。※1回食
また、お母さんからの免疫抗体が切れてきて、風邪や突発性発疹などの感染症にかかることもあります。
おもちゃに手を伸ばし、寝返りの練習が始まります。
医療機関の6か月健診の予約を取りましょう。
赤ちゃんは寝返りやお座りが出来るようになります。寝返りはとても良い運動です。また、お座りの姿勢を好むようになります。お座りをさせるときは腰をしっかりささえて長時間にならないようにしましょう。「はいはい」から自分で座れるようになれば、お座りの時間が長くなっても大丈夫です。
「いないいないばー」などやりとりのある遊びを喜びます。夜泣き※夜泣きが始まる赤ちゃんもいます。
医療機関の6か月健診を受けましょう。
赤ちゃんは歯が生え始めます。清潔な指やガーゼで赤ちゃんの口の中を触り、スキンシップをしながら歯の手入れを始める練習をしましょう。水分補給はお水(白湯)か麦茶にして、ベビー用イオン飲料などの常飲は避けましょう。
また、離乳食を開始して1か月を過ぎた頃から、1日2回食のリズムをつけます。舌と上あごでモグモグできるかたさ(豆腐位)が目安です。いろいろな味や舌ざわりを楽しませ、食品の種類を少しずつ増やしていきましょう。※2回食※7か月児育児学級
「はいはい」は、発達に重要な運動といわれます。腹ばい遊びや少し遠くの物に手をのばすことで、ひざと手の力がつき「はいはい」の準備になります。
赤ちゃんは言葉の意味がわかってきます。両手が一緒に動くようになり、よだれも多くなります。
医療機関の9か月健診の予約を取りましょう。
赤ちゃんは、お父さん・お母さんと愛着関係を築き、他の人との区別が付くようになります。赤ちゃんによっては人見知りが出ますが、出方には個人差があります。パチパチ、バイバイなど物まねができます。また指先が器用になり、小さな物をピンセットのようにつまみ口に持っていきます。転落、誤飲など事故防止※事故防止※スマホなどの機器も大切です。
離乳食は食事のリズムを大切に、1日3回食に進めていきます。歯ぐきでつぶしてカミカミする練習ができるかたさ(弾力のあるバナナ位)が目安です。家族一緒に食卓を囲む楽しい体験をさせてあげましょう。※3回食
親子の歯科健診・相談と歯みがき開始のレッスンができるこんにち歯ひろばのご案内が届きます。※こんにち歯ひろば日程を選んでお申し込みください。
医療機関の9か月健診を受けましょう。
お子さんは自我が芽生え、分かるけど言えないイライラが強くなります。子育てが一番大変な年齢です。子育てで悩んだときは各保健センター等にご相談ください。
1日3回の食事のリズムを大切に、生活リズムを整えていきます。また、手づかみ食べなどで、自分で食べる楽しさを体験させてあげましょう。形のある食べ物を噛みつぶして食べられるようになり、エネルギーや栄養素の大部分を母乳または育児用ミルク以外の食べものから摂れるようになれば、離乳は完了です。※離乳食から幼児食へのステップ教室
1歳になると新たな予防接種が始まります。予防接種ナビのメッセージを参考に、主治医の先生と予防接種を受ける計画を立て直しましょう。
赤ちゃん言葉をどんどん使いましょう。よちよち歩きと事故防止も要注意です。よく噛んでおいしく食べるためには、正しい食事姿勢も大切です。お子さんの足底がつくような椅子を選んであげましょう。
言葉は個人差が大きいので、理解力があれば言葉かけを多くして話すことを楽しみましょう。そろそろトイレトレーニングを開始してみましょう。※トイレトレーニング
必要な予防接種は済んでいるか再度確認ください。
この時期、離乳食が完了します。一度にたくさん食べられない子どもにとって、おやつは食事の一部です。1日3回の食事のリズムを規則的にして、おやつは1日1から2回、量と時間を決めてあげましょう。※おやつ
むし歯になりやすいのは上の前歯です。ご家庭での仕上げみがきの際は、上の前歯の歯と歯肉のさかい目、歯と歯の間をよく見てみがいてください。
1歳6か月健診を受けましょう。
視力が良くなり、色々なものを見たがる時期です。お子さんの好奇心を大切にし、花、動物、乗り物などたくさんのものを見せてあげてください。
まだまだおやつは「食事の一部」。あめ・チョコなどの甘いお菓子は控えめにしてください。のどがかわいたらお茶かお水で水分補給しましょう。
歯みがきを嫌がる場合は歌をうたったり、ぬいぐるみと一緒に歯みがきごっこをするなど、楽しくできる工夫をしましょう。
知的な育ちが著しい時期です。言葉で自分の気持ちを伝えるのが上手になってきます。トイレトレーニングを開始する時期です。
奥歯がはえ、3歳頃にかけて上下20本の乳歯が生えそろいますが、生えそろう時期には個人差があります。歯と歯の間にすき間がない場合は、糸つきようじを使用するとむし歯予防に効果的です。
お子さんの個性が出てきて色々なことをしたがる時期です。成功と失敗を繰り返すことで自立する心を育むことができます。自分でしようとすることは温かく見守ってあげましょう。
トイレトレーニングの完了を目指しましょう。
甘いお菓子や飲み物の頻度は増えていませんか?家族ぐるみで規則正しい食習慣を心がけ、かかりつけ歯科医院で定期的にむし歯や歯並びのチェックをしてもらいましょう。
3歳児健診を受けましょう。成長やこころの発達、くせなど気になることがありましたら、各保健センター等にご相談ください。※おねしょ※吃音
いろいろな体験(ほめられたり、失敗したり)が脳に記憶され、脳が育っていきます。「見る力」「聞く力」の基礎が出来上がる時期です。友達との交流で、順番や役割を学んでいきます。
朝夕と日中の気温差があります。昼は薄着にして調節しましょう。
春一番など強い風とほこりが強い日は外出を控えたり、フードやマスクなどで防護しましょう。
赤ちゃんは肌が弱いので、帽子や長袖、赤ちゃん用の日焼け止めクリームを塗り、帰宅したら水分補給をして手足や顔を濡れタオルで拭いてあげましょう。紫外線は一日に15分浴びれば十分といわれています。
汗をそのままにしておくとあせもの原因になりがちです。まめに着替えたり、ぬれおしぼりで拭いてあげましょう。行水やシャワーを一日に1から2回すると予防になります。外出時はぬれおしぼりを持参しましょう。
夜も朝も気温が高い夏に起きます。食欲もあり元気で下痢もみられません。涼しいところにうつすと熱が下がります。冷房などを上手に使いましょう。
海水浴を始めるのは1歳過ぎからで、朝夕の散歩内で行い、30分程度にとどめます。
2歳過ぎてからも海水浴は短時間にとどめ、シャツ・帽子を着用し、紫外線によるやけどに注意しましょう。
外気との温度差は5度くらい、夜間は送風にします。扇風機は直接赤ちゃんに当てず、部屋の空気を流すように使いましょう。ぬるま湯での行水も体温をさげるのに役にたちます。
抗ヒスタミン剤を塗布します。薬がないときは水で洗います。かきむしってとびひにならないよう注意しましょう。蜂にさされたときは針を抜いて毒を押し出してから薬を塗るか、医療機関を受診しましょう。
生後6か月から予防接種が受けられます。流行中は人ごみへの外出を控えます。大人はウイルスを持ち込まないように、帰宅後は手洗いとうがいを十分にしましょう。
生後6か月までは、お母さんからもらった免疫があるので風邪はひきにくいです。発熱したときは別の病気が隠れている場合があるので、早めに医療機関を受診しましょう。6か月以後は、高熱がなく食欲があれば様子をみても良いでしょう。
暖房器具を使っているときは、加湿器や濡れタオル、水を置くなど工夫して乾燥を防ぎましょう。石油やガスストーブでは1時間に1回位換気も必要です。また、ストーブガードを利用してやけどを防ぎます。生後1か月は室温20度程度が適温ですが、成長するにつれて夜間は暖房なしか、使う場合も温度を上げすぎないようにしましょう。
各保健センター等 施設名称・所在地・電話番号 | ||
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施設名称 | 所在地 | 電話番号 |
江北保健センター | 西新井本町二丁目30番40号 | 03-3896-4004 |
千住保健センター | 千住仲町19番地3号 | 03-3888-4277 |
竹の塚保健センター | 西竹の塚一丁目11番2号 エミエルタワー竹の塚2階 |
03-3855-5082 |
中央本町地域・保健総合支援課 |
中央本町一丁目5番3号 足立保健所内 |
03-3880-5352 |
東部保健センター |
大谷田三丁目11番13号 ※一時移転中 |
03-3606-4171 |
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