ホーム > 区政情報 > 官民共創(あだち協創フロント)

ここから本文です。

公開日:2025年8月19日 更新日:2025年8月19日

官民共創(あだち協創フロント)

官民共創とは、行政(官)と民間(民)がそれぞれの得意分野や持っている知恵・資源を持ち寄って、一緒に新しい価値をつくることです。今の社会は課題が複雑で、行政だけでも、民間だけでも解決が難しいことがたくさんあります。行政は公共性や社会課題への理解、制度づくりに強く、民間はスピード感やアイデア、技術力に強みがあります。お互いの力を組み合わせれば、地域に新しいサービスや仕組みを生み出すことができます。限られた資源を有効に使いながら、地域のいろんな人や団体を巻き込んで、より安心で元気な社会をつくっていく。そのために、足立区は官民共創を大きく進めていきます。

目次

1 官民共創プラットフォーム「あだち協創フロント」

2 オープンイノベーション機能

(1)区の課題をテーマに提案を募集する「課題設定型」

(2)区をフィールドとしたチャレンジを募集する「フリー型」

(3)提案方法

3 コミュニティビルディング機能

(1)あやセンター ぐるぐる

(2)あだちSDGsパートナー

(3)NPO活動支援センター

(4)あだち協働パートナー

(5)SDGsの取り組み

官民共創プラットフォーム「あだち協創フロント」

―行政と民間をつなぎ、未来をつくる―

「あだち協創フロント」は、足立区の未来を共につくるための「協創の入り口」です。行政と企業、地域団体、住民など、多様なプレイヤーをつなぐプラットフォームとして、アイデアや想いを形にする場を提供します。課題解決も、まちづくりも、ひとりではできないから。つながることで、もっと足立が面白くなる。あなたの「やってみたい」が、ここから動き出します。

あだち協創フロントの2つの機能

・ 「オープンイノベーション」機能

・ 「コミュニティビルディング」機能

あだち協創フロントイメージ図

オープンイノベーション機能

区内外の企業・スタートアップや大学、地域団体など、多様なプレイヤーが出会い、連携し、新しい価値を生み出すオープンイノベーションの場を創出するため、「課題設定型」「フリー型」の2つの形で提案を募集します。

ここでは、

・ 行政ニーズと民間技術の組み合わせ

・ 実証実験や社会実装のサポート

・ 地域課題をテーマにした協議やアイデア創出

といった機能を通じて、行政だけでは生み出せないサービスや仕組みを、スピーディかつ柔軟に形にしていくことを目的にしています。あだち協創フロントのオープンイノベーションは、単なる技術提供や共同事業にとどまらず、足立区のまち全体を社会課題解決の「フィールド」として活用することで、区民の暮らしをより便利で楽しくしていきます。

提案イメージ図

 

区の課題をテーマに提案を募集する「課題設定型」

区が抱える地域課題や行政ニーズをあらかじめ提示し、それらを解決するためのアイデアや技術を広く募集する「課題設定型」の提案募集です。行政と民間が同じゴールを見据え、地域課題の解決に向けた実効性の高いプロジェクトを生み出すことを目的としています。

この仕組みでは、

1 区が課題やテーマを明確化

2 企業などが解決策などを提案

3 提案内容を区と一緒にブラッシュアップ

4 実証や事業化に向けた連携を推進

といった流れで進めます。

現在募集中の課題

 

区をフィールドとしたチャレンジを募集する「フリー型」

区がテーマを決める「課題設定型」とあわせて、企業や団体、大学、地域の方が自由な発想で提案できる「フリー型」の提案募集も行っています。区をチャレンジのフィールドとして活用し、「足立区と協力して社会課題解決に取り組みたい」「こんなことができたら足立区はもっと面白くなる」という想いを形にする場です。

この仕組みでは、

1 テーマや課題はあらかじめ設定せず自由に提案(区や地域にプラスになる事業やサービスならジャンル不問)

2 提案内容を区と一緒に検討し、実現に向けて協議

3 実証実験や社会実装のフィールドを提供するなどサポート

といった流れで進めます。

提案方法

提案フォーマットに必要事項をご記入いただき、下記メールアドレスまで送信ください。

担当部署などと調整のうえ、あだち協創フロントからご連絡させていただきます。

提案書:提案フォーマット(エクセル:14KB)

送付先:adachi-kyoso-front@city.adachi.tokyo.jp

コミュニティビルディング機能

行政と民間をつなぐだけでなく、足立区らしい「顔の見えるつながり」を育てることにも力を入れています。単発のイベントで終わらせるのではなく、人や地域が継続的に関わり合い、新しい価値を生み続けるための土台をつくります。

区では、

・ 「やってみたい」想いを抱える人々が集い、交流する場を創出

・ 住民や団体などが気軽に集まれる交流会やワークショップの開催

・ 日常の会話や偶然の出会いから協創の種を育てる

・ 人と人、人と地域のつながりを生み出し、足立区を元気にしていく

といった取り組みを行っています。

あやセンターぐるぐるのような拠点をハブに、地域内外の多様な人がつながり、プロジェクトや活動が自然に派生していく――その循環こそが、足立区の地域づくりを持続的に進化させる力になります。コミュニティビルディングは、その「つながりのエンジン」として機能しています。

あやセンター ぐるぐる

綾瀬駅西口高架下にある「あやセンター ぐるぐる」は、「やってみたい」を応援する地域の交流拠点。

施設の詳細やイベント情報などは、あやセンター ぐるぐるホームページや、足立区SDGs未来都市 特設サイトをご覧ください。

・ あやセンター ぐるぐる(外部サイトへリンク)

・ 足立区SDGs未来都市 特設サイト(外部サイトへリンク)

あだちSDGsパートナー

持続可能なまちの実現に向けて、足立区とともに取り組む企業・団体をパートナーとして登録しています。

みんなで足立のSDGsを盛り上げていきませんか?

・ あだちSDGsパートナー

NPO活動支援センター

社会貢献を目指すNPO法人および任意団体の育成と支援を通し、地域社会の活性化を目的に設置された施設です。

当センターでは、相談事業、講座開催、NPO団体や区民の皆さま同士の連携・コーディネート事業、会議室や印刷室等の貸出し業務、情報紙等の発行を通じて、NPO活動を支援しています。NPO活動の豊かな出会いの場として、ご利用ください。

・ NPO活動支援センター

あだち協働パートナー

区内では、たくさんのNPO団体が活動しています。「あだち協働パートナーサイト」では、足立区NPO活動支援センターの登録団体を活動分野別に検索できます。また、団体からの最新情報を閲覧することもできます。

・ あだち協働パートナーサイト(外部サイトへリンク)

SDGsの取り組み

区では、地域住民の第三の居場所や活動場所、ロールモデルと出会える機会を生み出す中で、子どもたちが社会とつながり、逆境を乗り越える力を培い、安心して暮らせる持続可能なまちの実現を目指すため、SDGsの取り組みとして様々な事業を展開しています。

・ SDGsの取り組み

 

ページの先頭へ戻る

こちらの記事も読まれています

 

お問い合わせ

政策経営部政策経営課政策経営担当

電話番号:03-3880-5811

ファクス:03-3880-5610

メールフォーム

メールでお問い合わせいただく場合、お使いのメールアドレスによっては、返信することができません。
くわしくは「足立区からメールを送信できないメールアドレス」をご覧ください。

all