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公開日:2022年3月16日 更新日:2023年2月13日
足立区では、高齢者、障害児、障害者、子ども、子育て中の方、外国からの方等の移動や施設の利用における利便性、安全性の向上を図るため、バリアフリー新法に基づき、平成28年7月に「足立区バリアフリー推進計画(重点整備地区選定の考え方)」(以下、区全体計画という)を策定しました。
区全体計画では優先的にバリアフリー化を進めていく、一体的なバリアフリー化の必要性及び効果が高い地域として、区役所、北千住駅、綾瀬駅、六町駅、西新井駅、竹ノ塚駅、梅島駅、江北、総合スポーツセンター、花畑の10地域を選定しました。この10地域を対象に、今後の開発やまちづくりの動向を踏まえつつ、足立区バリアフリー地区別計画(以下、地区別計画という)を策定することとしています。
今回、花畑周辺地区では、平成27年に「多世代が花開き、豊かに暮らせるまち」をテーマに「花畑エリアデザイン計画」が策定され、花畑団地の団地再生事業や文教大学東京あだちキャンパスが開設されるなど、まちづくりを進めていることから、誰もが円滑に移動できるよう面的なバリアフリー化を推進するため、地区別計画を令和4年3月に策定しました。
足立区バリアフリー地区別計画(花畑周辺地区編) |
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本計画では、次の3点を花畑周辺地区のバリアフリー化の基本方針とします。
花畑団地を中心とした徒歩圏において、不特定多数の人が利用する施設とそれらの施設間を結ぶ道路を対象とした面的なバリアフリー化を推進します。
高齢者、障がい児・者、子ども、子育て中の方、外国からの方等が公共交通から花畑団地および周辺施設に円滑に移動できるように、バリアフリー化された歩行空間ネットワークを形成します。
施設のバリアフリー化等のハード面での整備に加え、施設を利用する方々の円滑な移動やコミュニケーションを手助けするための知識や技術を、施設の管理者や職員が身につけるために必要な研修など、施設管理者の接遇や介助水準向上を目指したソフト面の対応策も推進します。
本計画は、令和3年度に足立区バリアフリー協議会や地元自治会や町会のご協力の上、策定いたしました。
今後、国、東京都、足立区等の関係事業者は、地区別計画に基づき計画的にバリアフリー化を推進していきます。
また、民間施設についてもバリアフリー化への協力を呼びかけていきます。
足立区バリアフリー地区別計画(花畑周辺地区編)概要版 |
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