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公開日:2024年2月15日 更新日:2024年3月15日
足立区では、高齢者、障がい児、障がい者、子ども、子育て中の方、外国からの方等の移動や施設の利用における利便性、安全性の向上を図るため、バリアフリー法に基づき、平成28年7月に「足立区バリアフリー推進計画(重点整備地区選定の考え方)」(以下、区全体計画という)を策定しました。
区全体計画では優先的にバリアフリー化を進めていく、一体的なバリアフリー化の必要性及び効果が高い地域として、区役所、北千住駅、綾瀬駅、六町駅、西新井駅、竹ノ塚駅、梅島駅、江北、総合スポーツセンター、花畑の10地域を選定しました。この10地域を対象に、今後の開発やまちづくりの動向を踏まえつつ、足立区バリアフリー地区別計画(以下、地区別計画という)を策定することとしています。
今回、綾瀬・北綾瀬周辺地区では、令和3年に「綾瀬ゾーンエリアデザイン計画」、平成31年に「北綾瀬ゾーンエリアデザイン計画」を策定し、それぞれ、「選ばれ続け・住み続けたい綾瀬に」「北綾瀬駅周辺の活性化」をテーマとしたまちづくりを進めていることから、誰もが円滑に移動できるような面的なバリアフリー化を推進するために、地区別計画を令和6年3月に策定しました。
足立区バリアフリー地区別計画(綾瀬・北綾瀬周辺地区編) |
地区別計画(綾瀬・北綾瀬周辺地区編)【表紙からP.61】(PDF:8,451KB) |
地区別計画(綾瀬・北綾瀬周辺地区編)【P.62から裏表紙】(PDF:8,089KB) |
本計画では、次の3点を綾瀬・北綾瀬周辺地区のバリアフリー化の基本方針とします。
1. 綾瀬駅及び北綾瀬駅を中心とした徒歩圏において、不特定多数の人が利用する施設とそれらの施設間を結び回遊性を担保する道路を対象としたまちの面的・一体的なバリアフリー化を推進する。
2. 高齢者、障がい児・者、子ども、子育て中の方、外国からの方等が綾瀬駅及び北綾瀬駅等の公共交通から周辺施設に円滑に移動できるように、バリアフリー化された歩行空間ネットワークを形成する。なお、区外の公共施設についても、隣接する自治体(葛飾区)と協力しながらネットワークを形成する。
3. 施設や道路のバリアフリー化等のハード面での整備に加え、施設を利用する方々の円滑な移動やコミュニケーションを手助けするための知識や技術を、施設の管理者や職員が身につけるために必要な研修など、施設管理者の接遇や介助水準向上を目指したソフト面の対応策も推進する。
本計画は、令和5年度に足立区バリアフリー協議会や地元自治会や町会のご協力の上、策定いたしました。
今後、国、東京都、足立区等の関係事業者は、地区別計画に基づき計画的にバリアフリー化を推進していきます。
また、民間施設についてもバリアフリー化への協力を呼びかけていきます。
足立区バリアフリー地区別計画(綾瀬・北綾瀬周辺地区編)概要版 |
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