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公開日:2021年1月1日 更新日:2021年1月1日
足立区では、まちの特徴・魅力や求めるべき将来像などを、区内外に広く発信し、イメージアップや地域活性化を図る「エリアデザイン」という取り組みを推進しています。「綾瀬・北綾瀬」「江北」「千住」「竹の塚」「西新井・梅島」「花畑」「六町」の7エリアで進めており、令和3年度は「江北」「竹の塚」「花畑」の3エリアが大きく変化します。その変化を時系列順で紹介します。
入り組んだ河川の測量のため、かつて算学が盛んだった花畑地域。そんな学問の地に、文教大学 東京あだちキャンパスが開設。周囲に塀がなく、食堂や図書館は区民も利用できる地域に開かれた大学に、国際学部・経営学部の全学生(約1,800人)が通学します。昭和39年(1964年)の東京オリンピック・パラリンピックのころに誕生した花畑団地が、東京2020大会とともに新たな展開を迎えます。
(令和元年8月⇒令和元年11月⇒令和2年6月)
外装工事はほとんど完了し、現在は通信網やセキュリティ環境の整備を実施中
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完成間近の文教大学をドローンで空撮した映像を公開中! |
文教大学 近藤研至 学長 |
「育ての、文教。」という本学の精神のもと、学生だけでなく、地域全体の成長のために貢献していきたいです。足立区の一員になれることを楽しみにしています。
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大学の北側を流れる毛長川周辺で水に親しめる環境を整備しています(令和4年2月完成予定)。また、新たに竹ノ塚駅・六町駅から大学までバスが運行を開始します。
毛長川にできる親水拠点。このほかにも人道橋や毛長公園などを整備
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東京女子医科大学新東医療センターが令和3年度内に開院を予定。一次・二次救急では対応が難しい重篤な疾患などに対応する23区東北部唯一の三次救急病院で、そのほかにも災害拠点病院(屋上ヘリポート)・地域医療支援病院など、様々な機能をあわせ持ちます。
(令和2年2月⇒令和2年6月⇒令和2年9月)
現在、病院棟と学校・寮棟ともに外装・内装工事を実施中
新宿区の本院一号館をイメージした重厚感のある外観が特徴(完成イメージ)
東京女子医科大学 岩本絹子 理事長 |
移転後も地域に十分貢献できる医療機関であり続け、大学附属病院として高度な医療を提供する病院を足立区と一体となってつくっていきたいと考えています。
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学校統合などに伴い生まれる遊休地に、運動に親しめる施設(スポーツゾーン・公園など)を整備するとともに、健康づくりの拠点として、江北保健センターを含めた複合施設「(仮称)江北健康づくりセンター」を今後開設するなど、「住んでいるだけで自ずとこころもからだも健康になるまち」づくりを進めていきます。また、新規開設を含むバス7路線が病院付近を運行予定で、交通の便も大幅に向上します。
おしべ通りの愛称が「東京女子医大通り(おしべ通り)」に変更になりました。
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ピーク時は1時間のうち約58分間遮断されていた「開かずの踏切」が遂に解消(令和4年3月予定)。平成17年の踏切事故から着手に7年、解消工事に10年。約1年遅れが出たものの、地域の協力もあり、大規模な高架化事業としては奇跡と呼ぶ人もいるほど順調に進んでいます。
(平成25年5月⇒令和元年9月⇒令和2年10月)
4路線のうち上下急行線が高架化し、現在は上下緩行線を高架化工事中
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竹ノ塚駅周辺のドローン空撮映像を公開! |
東武鉄道 飯塚英樹 竹ノ塚駅長 |
高架化により東西分断が解消され、駅舎も自然と調和したデザインに生まれ変わります。長らくご不便をおかけしましたが、工事は順調に進んでいるので、もう少しお待ちください。
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区民アンケートでの「明るく」などの意見を踏まえたデザインで、エレベーターの大型化や多機能トイレの設置など、構内の設備も充実します。
竹ノ塚駅の新駅舎(完成イメージ)
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完成イメージ
⇒民間交番の愛称名の投票を1月下旬に実施予定!詳しくはコチラから
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