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公開日:2025年9月22日 更新日:2025年9月22日
がんは、生涯のうちに2人に1人がかかるといわれる、決して他人事ではない病気です。
このサイトでは、がんを予防するための情報や治療法、治療と仕事を両立させるヒントなど、皆さんの役に立つ情報を発信しています。
がんの知識(東京都がんポータルサイト)(外部サイトへリンク)
がんの予防(とうきょう健康ステーション)(外部サイトへリンク)
がん情報サービス(国立がん研究センター)(外部サイトへリンク)
専門的ながん医療の提供等を行う医療機関の整備を図るとともに、がん診療の連携協力体制の整備を図るほか、がん患者に対する相談支援及び情報提供を行うため、国が定めた整備指針に基づき、都道府県がん診療連携拠点病院は都道府県に1か所、地域がん診療連携拠点病院は二次保健医療圏に1か所、都道府県が推薦し、国が指定します。
東京都には、2か所の都道府県がん診療連携拠点病院と27か所の地域がん診療連携拠点病院があります。
東京都内のがん診療連携拠点病院(東京都がんポータルサイト)(外部サイトへリンク)
緩和ケアとは、重い病を抱える患者やその家族一人一人の身体や心などの様々なつらさをやわらげ、より豊かな人生を送ることができるように支えていくケア(特定非営利活動法人日本緩和医療学会より)とされています。
緩和ケアについて(東京都がんポータルサイト)(外部サイトへリンク)
緩和ケア(国立がん研究センター「がん情報サービス」)(外部サイトへリンク)
AYA(アヤ)世代とは、Adolescent&YoungAdult(思春期・若年成人)のことをいい、15歳から39歳の患者があてはまります。肉腫など、AYA世代に多い特徴的ながんも存在します。そのため、この年代のがんの診療には、小児および成人専門の医師、看護師をはじめ、多職種が連携して診療を行うことが重要です。
AYA世代のがんについて(国立がん研究センター中央病院)(外部サイトへリンク)
足立区では令和6年度より、40歳未満のがん患者の方への在宅療養支援として、在宅サービスや福祉用具等の費用を助成する「若年がん患者在宅療養支援事業」を開始しています。
小児がんは、主として15歳未満の小児に発生する希少がんの総称です。大別すると白血病等の血液腫瘍と脳腫瘍や脊髄腫瘍、神経芽腫等の固形腫瘍に分けられますが、発生部位や症状は様々です。
小児の方へ(国立がん研究センター「がん情報サービス」)(外部サイトへリンク)
東京都内の小児がん拠点病院(東京都がんポータルサイト)(外部サイトへリンク)
セカンドオピニオンとは、患者さんが納得のいく治療法を選択することができるように、治療の進行状況、次の段階の治療選択などについて、現在診療を受けている担当医とは別に、違う医療機関の医師に「第2の意見」を求めることです。
セカンドオピニオン(東京都がんポータルサイト)(外部サイトへリンク)
40歳から64歳で医療(健康)保健に加入している方(第2号被保険者)は、がん末期(医師が一般に認められている医学的知見に基づき回復の見込みがない状態に至ったと判断したものに限る)により、介護や日常生活の支援が必要になったときに要介護・要支援認定申請をし、認定された方が介護保険サービスを利用できます。
足立区では、がん患者の方へウィッグや胸部補整具の購入費用等を助成することで、就労継続や社会参加等の促進を行っています。
「すこやかプラザ あだち」でアピアランスケア用品の常設展示を実施
足立区では、39歳以下のがん患者の方が、住み慣れた自宅で安心して療養生活を送ることができるように、居宅介護サービス等の利用費用の一部を助成しています。
高額療養費制度(厚生労働省)(外部サイトへリンク)
1か月あたりの医療費が上限額を超えた場合に、その超えた額を支給する制度です。
医療費控除(国税庁)(外部サイトへリンク)
支払った医療費が一定の額を超えるときは、所得税の控除を受けることができます。
東京都若年がん患者等生殖機能温存治療費助成事業(東京都がんポータルサイト)(外部サイトへリンク)
生殖機能に影響するおそれのある治療を受けるがん患者の方への助成事業です。
小児慢性特定疾病医療費助成制度(東京都福祉局)(外部サイトへリンク)
がんなどの特定疾病にかかっている満18歳未満の方の医療費の一部を助成する制度です。
地域 |
名称 |
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足立区 |
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文京区 |
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墨田区 |
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川口市 |
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越谷市 |
ピンクリボンあだち 10月18日(土曜日)、10月19日(日曜日)
令和3年9月10日城北ヤクルト販売株式会社と区が「がん対策に関する連携協定」を締結しました。
以前から同社の研修でがんに対する正しい知識の習熟を図ったヤクルトレディが、お客様にがん検診の重要性を伝えるとともに、受診券の申し込みから受診までのサポートを行ってきました。
今後も足立区は協定に基づき、城北ヤクルト販売株式会社と連携して、区民の健康増進とがん死亡率減少を目指し、がんの早期発見を促すとともに、がんについての正しい知識の普及啓発を進めていきます。
区内の中学校におけるがん教育推進のため、城北ヤクルト販売株式会社が、中学生向けのがんにかかわる学習のプログラムを用意し、実施しました。
令和4年7月19日に足立区立第一中学校にて3年生全クラスを対象に出前授業が行われました。今回はオンラインでの実施となり、生徒たちは各教室に設置した画面に映した資料を見ながら学習しました。
授業は、若い世代も含め誰もががんに罹患する可能性があることや生活習慣に注意することでがんになる可能性を減らせるなどがんに関する知識と、早期のがんなら90%以上が治る等、定期がん検診の重要性を伝える内容となりました。
生徒からは「がんで亡くなる人が多いのは知っていたが、日本人の死因として他の病気と比べて圧倒的に多いとは知らなかった」「まだ子供なので、がんはまだ先のことだから大丈夫だと思っていた。話を聞いて、今から生活に気をつけることや、検診の大切さがわかった」などの感想が寄せられ、授業を通じて早期発見のカギである定期がん検診受診の大切さを知ることができたようです。
傷病を抱える労働者の中には、働く意欲や能力があっても、通院をはじめとする治療と仕事の両立を可能にする体制が職場において不十分であるために、就労の継続や復職が困難になる場合も少なくありません。労働者の健康に配慮した職業生活職場や事業所等の活力を維持し、より豊かな社会を築くためにも、治療と仕事の両立に向けた職場環境や支援体制の整備が大切です。
治療が必要な傷病を抱えた労働者が、治療を受けながら就労を継続できるよう、事業所において「治療と仕事の両立」の支援について、御理解・御協力の程宜しくお願いいたします。
事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン(厚生労働省)(外部サイトへリンク)
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