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公開日:2018年8月9日 更新日:2021年4月1日

HPV(ヒトパピローマウイルス感染症)ワクチン定期接種について

平成25年4月1日から、HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン接種は定期接種となりました。しかしながら、ワクチンとの因果関係を否定できない症状が特異的に報告されたことから、平成25年6月14日付けで厚生労働省から、同ワクチン定期予防接種の積極的な接種勧奨は差し控える旨の通知がありました。

足立区では、HPV(ヒトパピローマウイルス感染症)ワクチン予防接種を積極的にはお勧めしておりません。

※ただし、定期接種が中止されたわけではありません。ワクチンの有効性と副反応について理解された上で、接種を希望される方は従来どおり接種を受けることができます。

令和2年度から足立区では、定期接種の対象者及びその保護者の方に、公費で接種可能なワクチンの一つとしてHPVワクチンがあるということを知っていただくとともに、子宮頸がんやHPVワクチンについてよく知っていただくことを目的として厚生労働省が作成したリーフレット(PDF:6,053KB)を個別送付しております。

HPV(ヒトパピローマウイルス感染症)について

HPVは性交渉により感染することが知られていますが、HPV感染そのものは珍しいものではなく、感染しても多くの場合、症状のないうちにHPVが排除されます。ただし、HPVが排除されないで感染が続くと、一部に子宮頸がんの前がん病変や子宮頸がんが発生すると考えられています。

子宮頸がんは、子宮の頸部(子宮の入口部分)に発生するがんです。子宮頸がんにかかる人は年間で約1.1万人、子宮頸がんで亡くなる方は、約2,800人となっています。子宮頸がんの罹患者は20歳代から30歳代の方が増加しています。子宮頸がんの発生にはその多くにHPVの感染が関連しています。HPVには、100種類以上のタイプがあり、子宮頸がんの原因の約7割は高リスクタイプの16型、18型となっています。

本ワクチンについては、導入後間もないことから、がんそのものを予防する効果は現段階では証明されていません。しかしながら、HPVの持続的な感染や、がんに移行する前段階の病変の発生を予防する効果は確認されており、これらに引き続いて起こる子宮頸がんの予防効果が期待されています。

ワクチンの種類

HPVワクチンには下記の2種類があります。なお、ワクチンの種類は途中で変更することはできませんのでご注意ください。

・サーバリックス(2価)

子宮頸がんから最も多く検出されるヒトパピローマウイルス16型と18型の感染を予防します。

標準的な接種間隔:初回接種から1か月あけて2回目、1回目から6か月あけて3回目を接種。

・ガーダシル(4価)

子宮頸がんから最も多く検出されるヒトパピローマウイルス16型と18型、尖圭コンジローマ等の原因となるヒトパピローマウイルス6型と11型の感染を予防します。

標準的な接種間隔:初回接種から2か月あけて2回目、1回目から6か月あけて3回目を接種。

※HPVワクチンは子宮頸がんの原因となる全てのヒトパピローマウイルスに対応するものではないため、ワクチンの接種により子宮頸がんを100%防ぐものではありません。

接種場所

23区内指定医療機関

(区発行の予診票が必要です。接種をご希望の方は母子健康手帳を持参のうえ、お近くの保健センターもしくは保健予防課にご来庁ください。郵送での申請をご希望の場合は、予防接種予診票郵送申請書(PDF:237KB)と母子健康手帳の「予防接種のページ」のコピーを保健予防課までご郵送ください。)

副反応について

予防接種により、軽い副反応がみられることがあります。また、極めてまれですが、重い副反応がおこることがあります。予防接種後にみられる副反応としては下記のとおりです。

主な副反応は、発熱、注射部分の痛み、赤み、腫れ、胃腸障害(吐き気、嘔吐、下痢、腹痛など)、筋肉の痛み、関節の痛み、頭痛、疲労、注射部分のしこり、ピリピリ感、ムズムズ感、めまい、失神などが報告されています。

まれに報告される重い副反応としては、アナフィラキシー様症状(ショック症状、じんましん、呼吸困難など)、ギラン・バレー症候群、血小板減少性紫斑病(紫斑、鼻出血、口腔粘膜の出血等)、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)等が報告されています。

接種後の注意について

ワクチン接種後に注射により痛みや心因性の反応等による失神があらわれることがあります。失神による転倒を避けるため次のことに注意してください。

  • 接種後、移動する際は、保護者または医療従事者が付き添い転倒に気をつけましょう。
  • 接種後はすぐに帰宅せず、30分程度は医療機関内で安静にしていましょう。アナフィラキシー等の急な副反応はこの間に起こることがあります。
  • 帰宅後は接種部位を清潔に保ち、接種当日は過度な運動は避けましょう。
  • 注射部位のひどい腫れ、高熱、ひきつけなどの症状がでた場合は、速やかに医師の診察を受け、下記問い合わせ先にお知らせください。

参考資料

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電話番号:03-3880-5892

ファクス:03-3880-5602

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