ここから本文です。

公開日:2020年2月14日 更新日:2024年6月26日

がん検診

 日本人の2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで亡くなられています。がんを予防するには、喫煙・飲酒・栄養・運動などの生活習慣を改善するとともに、自覚症状がないうちに定期的に検診を受けて早期発見・早期治療に努めることが大切です。

 足立区では、区民の方を対象に、各種がん検診を下記の表のとおり実施しています。足立区民かつ対象年齢であれば誰でも受診できますので、積極的に受診しましょう。

  • メニュー(保健センターへのアクセス)
  • メニュー(事業者の方へ)
  • メニュー(がん対策活動)

 

令和6年度足立区のがん検診

対象年齢・自己負担金一覧

検診 対象

自己負担金

胃がんハイリスク検診

40歳から74歳の間に1回のみ

1,000円
胃がん内視鏡検診

50歳以上 ※2年度に1回

2,000円
肺がん検診

40歳以上

胸部X線:800円、かく痰検査:300円
大腸がん検診

40歳以上

300円
子宮頸がん検診

20歳以上の女性 ※2年度に1回

500円
乳がん検診

40歳以上の女性 ※2年度に1回

500円

前立腺がん検診

60歳から64歳

800円

※年齢は、令和7年3月31日現在

※勤務先等で同等の検診を受ける機会のある方等一部対象外の場合もございます。

受診期限

令和7年2月28日(金曜日)

※胃がん内視鏡検診、乳がん検診については、令和7年2月末までに令和7年3月末までの検診の予約をした場合には、受診することができます。

令和6年度分申込方法

(1)窓口でのお申し込み

お近くの保健センター、中央本町地域・保健総合支援課または健診事業係にお越しください。

(2)オンライン申請でのお申し込み

以下をクリックして申請してください。お申し込みから受診券の発送まで約1週間程度かかります。お急ぎの場合は下記お問合せ先にご連絡ください。

オンライン申請(外部サイトへリンク)

(3)ハガキでのお申し込み

申込用に印刷したハガキ付のご案内(切手不要です。)がお近くの区民事務所にありますので、ご利用いただくと便利です。

 一般のハガキで申込む場合は下記の通りご記入ください。

hagali

ハガキでのお申し込みの場合、ハガキ投函から受診券の発送まで2週間程度かかります。お急ぎの場合は下記お問合せ先にご連絡ください。

各保健センターの所在地・アクセス方法

胃がんハイリスク検診(受診は対象年齢の間に1回)                        

対象(年度末年齢)

40歳から74歳まで
40,45,50,55,60,65,70歳の胃がんハイリスク検診未受診の方には、令和6年6月上旬に受診券を発送しました。
対象年齢で上記の6月発送対象者以外の方は、お申し込みが必要です。

※受診できない方

  1. 現在すでに胃の痛みなどの症状のある方
  2. 腎不全の方
  3. 胃がんの既往歴のある方
  4. 胃・十二指腸の手術歴のある方(例.胃の一部および全摘出者)
  5. 過去に足立区胃がんハイリスク検診または足立区ピロリ検診を受診した方
  6. 過去にピロリ菌除菌治療を受けた方
  7. 今年度胃がん内視鏡検診を受診された方
  8. 胃・十二指腸の病気で治療中・経過観察中の方(特にプロトンポンプ阻害薬を服用中、または服用してから2か月を経過していない方)

費用

1,000円(生活保護受給者・中国残留邦人等支援給付受給者の方は免除制度あり)

※検査結果により精密検査等が必要な場合は、保険診療(有料)になります。

検査項目

問診、血液検査(ペプシノゲン検査、ピロリ菌抗体検査)

医療機関

胃がんハイリスク検診区内指定医療機関一覧(PDF:277KB)

胃がん内視鏡検診 (受診は2年度に1回)                    

対象(年度末年齢)

50歳以上で、前年度未受診の方
50,55,60,65,70歳の方、令和4年度に胃がん内視鏡検診を受診された方には、令和6年6月上旬に受診券を発送しました。
対象年齢で上記の6月発送対象者以外の方は、お申し込みが必要です。
※胃がんハイリスク検診を未受診の方は、先に胃がんハイリスク検診の受診をお勧めします。

※受診できない方

  1. 胃がん内視鏡検診受診時に同意を取ることができない方
  2. 妊娠中の方
  3. 病気の種類にかかわらず、入院中の方
  4. 胃の病気で、現在治療中・経過観察中の方
  5. 胃全摘出後の方
  6. 職域等で同等内容の検診を受診する機会がある方
  7. 咽頭、鼻腔などに重篤な疾患があり、内視鏡の挿入ができない方
  8. 呼吸不全のある方
  9. 急性心筋梗塞や重篤な不整脈などの心疾患がある方
  10. 明らかな出血傾向、またはその疑いがある方
  11. 収縮期血圧が極めて高い方
  12. 全身状態が悪いなど、胃内視鏡検査に耐えられない、または実施に危険が伴うと検査医が判断した方

※胃がん内視鏡検診を受診した年度は、胃がんハイリスク検診を受診することができません。

※胃がんハイリスク検診を今年度受診し、「異常なし」と診断された場合は、同一年度に胃がん内視鏡検診を受診できますが、「要精密検査」と診断された場合は、保険診療での胃がん内視鏡検査になります。

費用

2,000円(生活保護受給者・中国残留邦人等支援給付受給者の方は免除制度あり)

※検査結果により精密検査等が必要な場合は、保険診療(有料)になります。

検査項目

問診、経口内視鏡検査または経鼻内視鏡検査(胃カメラ)

医療機関

胃がん内視鏡検診区内指定医療機関一覧(PDF:138KB)

肺がん検診(受診は1年度に1回)                                         

対象(年度末年齢)

40歳以上
40,45,50,55,60,65,70歳の方と前年度受診者には、令和6年6月上旬に受診券を発送しました。
対象年齢で上記の6月発送対象者以外の方は、お申し込みが必要です。

※肺の疾病で現在治療中または経過観察中の方は対象外となります。

費用

胸部エックス線検査800円(生活保護受給者・中国残留邦人等支援給付受給者の方は免除制度あり)

かく痰検査300円(生活保護受給者・中国残留邦人等支援給付受給者の方は免除制度あり)


※かく痰検査は下記のハイリスクの方が対象

50歳以上で喫煙指数(一日本数×年数)が600以上の方(過去に喫煙していた方も含む)

◎かく痰検査のみの受診はできません。

※検査結果により精密検査等が必要な場合は、保険診療(有料)になります。

検査項目

問診

胸部エックス線検査(肺のレントゲン)

かく痰検査※下記のハイリスクの方が対象

※かく痰検査の対象者

50歳以上で喫煙指数(一日本数×年数)が600以上の方(過去に喫煙していた方も含む)

医療機関

肺がん検診区内指定医療機関一覧(PDF:197KB)

大腸がん検診(受診は1年度に1回)                                

対象(年度末年齢)

40歳以上
40,45,50,55,60,65,70歳の方と前年度受診者には、令和6年6月上旬に受診券を発送しました。
対象年齢で上記の6月発送対象者以外の方は、お申し込みが必要です。

足立区の国民健康保険に加入している40歳以上の方、足立区後期高齢者医療制度に加入している方には特定健診・後期高齢者医療制度健診の受診券に大腸がん検診受診券を印字して5月中旬に発送しました。

※大腸がんの治療中・経過観察中の方は対象外となります。

費用

300円(生活保護受給者・中国残留邦人等支援給付受給者の方は免除制度あり)
※検査結果により精密検査等が必要な場合は、保険診療(有料)となります。

検査方法

問診・便潜血反応検査(検便)

医療機関

大腸がん検診区内指定医療機関一覧(PDF:292KB)

子宮頸がん検診(受診は2年度に1回)ワンコインで受診可!                                                                

対象(年度末年齢)

20歳以上で、前年度未受診の女性
20,25,30,35,40,45,50,55,60,65,70歳の方と令和4年度受診者には、令和6年6月上旬に受診券を発送しました。
対象年齢で上記の6月発送対象者以外の方は、お申し込みが必要です。

※子宮頸がんの治療中・経過観察中の方は対象外となります。

費用

500円(生活保護受給者・中国残留邦人等支援給付受給者の方は免除制度あり)
※検査結果により精密検査等が必要な場合は、保険診療(有料)となります。

検査項目

問診・膣鏡診・頸部細胞診検査

無料クーポン券

下記対象者の方に令和6年5月17日に発送しました。この機会に是非受診してください。

(1)対象者  

平成15年4月2日から平成16年4月1日生まれの方

(2)有効期限

令和7年2月28日(金曜日)まで

(3)償還払い

令和6年4月1日から無料クーポン券発送までの間に足立区の子宮頸がん検診を受診された方は、申請により自己負担額をお返しいたします。

※上記対象者の方で令和6年4月中旬以降足立区に転入された方、紛失された方、償還払いご希望の方は申請が必要ですので、下記お問い合わせ先までご連絡ください。

医療機関

子宮頸がん検診区内指定医療機関一覧(PDF:79KB)

乳がん検診(受診は2年度に1回)ワンコインで受診可!                                   

対象(年度末年齢)

40歳以上で、前年度未受診の女性
40,45,50,55,60,65,70歳の方と令和4年度受診者には、令和6年6月上旬に受診券を発送しました。
対象年齢で上記の6月発送対象者以外の方は、お申し込みが必要です。

※妊娠中の方、豊胸手術等をされている方、ペースメーカー等の機器を体内に装着されている方、シャントやCVポート等のリザーバーを上半身に留置している方は対象外となります。

費用

500円(生活保護受給者・中国残留邦人等支援給付受給者の方は免除制度あり)
※検査結果により精密検査等が必要な場合は、保険診療(有料)となります。

検査項目

問診、マンモグラフィ撮影

無料クーポン券

下記対象者の方に令和6年5月17日に発送しました。この機会に是非受診してください。

(1)対象者

昭和58年4月2日から昭和59年4月1日生まれの方

(2)有効期限

令和7年2月28日(金曜日)まで

(3)償還払い

令和6年4月1日から無料クーポン券発送までの間に足立区の乳がん検診を受診された方は、申請により自己負担額をお返しいたします。

※上記対象者の方で令和6年4月中旬以降足立区に転入された方、紛失された方、償還払いご希望の方は申請が必要ですので、下記お問い合わせ先までご連絡ください。

医療機関

乳がん検診区内指定医療機関一覧(PDF:80KB)

女性がん検診リーフレット型受診券

そのまま女性がん検診が受診できる「リーフレット型受診券」を圧着はがきで、令和6年4月26日に発送しました。この機会に是非受診してください。

(1)対象者

22歳から58歳の偶数年齢の女性(30歳、40歳、50歳を除く)

※前年度、前々年度の受診状況により、対象とならない場合があります。

(2)費用

・子宮頸がん検診 (20歳から)  500円

・乳がん検診   (40歳から)  500円

・子宮頸がん検診、乳がん検診   1,000円

生活保護受給者・中国残留邦人等支援給付受給者の方は免除制度あり

(3)発送日

令和6年4月26日

(4)有効期限

令和7年2月28日(金曜日)まで

前立腺がん検診(受診は対象年齢の間、1年度に1回)                                                                  

対象(年度末年齢)

60歳から64歳の男性
60歳の方には、令和6年6月上旬に受診券を発送しました。
対象年齢で上記の6月発送対象者以外の方は、お申し込みが必要です。

※前立腺がんの治療中、経過観察中の方は対象外となります。

費用

800円(生活保護受給者・中国残留邦人等支援給付受給者の方は免除制度あり)
※検査結果により精密検査等が必要な場合は、保険診療(有料)となります。

検査項目

問診・血液検査(前立腺特異抗原(PSA)検査)

医療機関

前立腺がん検診区内指定医療機関一覧(PDF:278KB)

がん対策活動

「がん対策に関する連携協定」締結

令和3年9月10日城北ヤクルト販売株式会社と区が「がん対策に関する連携協定」を締結しました。

以前から同社の研修でがんに対する正しい知識の習熟を図ったヤクルトレディが、お客様にがん検診の重要性を伝えるとともに、受診券の申し込みから受診までのサポートを行ってきました。

今後も足立区は協定に基づき、城北ヤクルト販売株式会社と連携して、区民の健康増進とがん死亡率減少を目指し、がんの早期発見を促すとともに、がんについての正しい知識の普及啓発を進めていきます。

 

がん対策協定活動紹介

区内の中学校におけるがん教育推進のため、城北ヤクルト販売株式会社が、中学生向けのがんにかかわる学習のプログラムを用意し、実施しました。

令和4年7月19日に足立区立第一中学校にて3年生全クラスを対象に出前授業が行われました。今回はオンラインでの実施となり、生徒たちは各教室に設置した画面に映した資料を見ながら学習しました。

授業は、若い世代も含め誰もががんに罹患する可能性があることや生活習慣に注意することでがんになる可能性を減らせるなどがんに関する知識と、早期のがんなら90%以上が治る等、定期がん検診の重要性を伝える内容となりました。

生徒からは「がんで亡くなる人が多いのは知っていたが、日本人の死因として他の病気と比べて圧倒的に多いとは知らなかった」「まだ子供なので、がんはまだ先のことだから大丈夫だと思っていた。話を聞いて、今から生活に気をつけることや、検診の大切さがわかった」などの感想が寄せられ、授業を通じて早期発見のカギである定期がん検診受診の大切さを知ることができたようです。

 

がん教育写真1

がん教育写真2

 

 

事業者の方へ

傷病を抱える労働者の中には、働く意欲や能力があっても、通院をはじめとする治療と仕事の両立を可能にする体制が職場において不十分であるために、就労の継続や復職が困難になる場合も少なくありません。労働者の健康に配慮した職業生活職場や事業所等の活力を維持し、より豊かな社会を築くためにも、治療と仕事の両立に向けた職場環境や支援体制の整備が大切です。

治療が必要な傷病を抱えた労働者が、治療を受けながら就労を継続できるよう、事業所において「治療と仕事の両立」の支援について、御理解・御協力の程宜しくお願いいたします。

ページの先頭へ戻る

こちらの記事も読まれています

 

お問い合わせ

衛生部データヘルス推進課健診事業係

電話番号:03-3880-5121

ファクス:03-3880-5602

メールフォーム

メールでお問い合わせいただく場合、お使いのメールアドレスによっては、返信することができません。
くわしくは「足立区からメールを送信できないメールアドレス」をご覧ください。

all