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公開日:2024年3月27日 更新日:2024年4月25日

若年がん患者在宅療養支援事業

足立区では、39歳以下のがん患者の方が、住み慣れた自宅で安心して療養生活を送ることができるように、居宅介護サービス等の利用費用の一部を助成します。

対象者(以下のすべてに該当する方)

1 申請日及びサービス利用日時点で足立区に住民登録のある方

2 39歳以下のがん患者の方(医師により、一般に認められている医学的知見に基づき回復の見込みがない状態に至ったと判断された方)

※ 介護保険における特定疾病としての「がん」の診断基準と同等の方

3 他の法令等において同等の助成または給付を受けることができない方(他の助成または給付の対象とならない方)

助成対象サービス・助成金額

以下のサービスの費用を助成します。

助成対象サービス 助成内容

(助成割合)

助成額

医師の意見書作成

本事業の交付申請時に必要となる主治医の意見書の作成費用

(10割助成)

上限5,000円

ケアプランの作成 ケアマネージャーが利用者の要望や心身の状況に応じて、サービス利用計画の作成や介護事業者等の調整を行った場合にかかる費用

(10割助成)

上限15,000円

※初回上限25,000円

居宅介護サービスの利用

訪問介護、訪問入浴介護、訪問リハビリテーション、夜間対応型訪問介護の利用にかかる費用

※ 訪問介護には身体介護サービス(食事介助、入浴介助、移乗介助、清拭等)、生活援助サービス(掃除、洗濯、食事準備、移動介助、育児支援など)が含まれます。

(9割助成)

助成上限54,000円/月

福祉用具の貸与 手すり、スロープ、歩行器、歩行補助つえ、車いす(付属品含む)、特殊寝台(付属品含む)、床ずれ防止用具、体位変換機、徘徊感知機器、移動用リフト、自動排泄処理装置の貸与にかかる費用
福祉用具の購入

【備品】

腰掛便座、自動排泄処理装置の交換可能部品、入浴補助用具、簡易浴槽、移動用リフトのつり具部分の購入にかかる費用

【消耗品】

紙おむつ、清拭クロス、衛生材料など在宅生活の支援や介護に必要と判断できる物品の購入にかかる費用

(9割助成)

【備品】

助成上限90,000円/年

【消耗品】

助成上限27,000円/年

※ 生活保護受給者の場合、助成割合がすべて10割となり、上限額が次のとおり変わります。居宅介護サービス(60,000円/月)、福祉用具の貸与(60,000円/月)、福祉用具の購入(備品 100,000円/年、消耗品 30,000円/年)

利用手順と必要書類

1 申請

申請にあたり、次の書類をご用意ください。

(1)足立区若年がん患者在宅療養費助成金交付申請書(区指定様式)(PDF:131KB)

(2)主治医の意見書(区指定様式)(PDF:93KB)

 

【記入例】

足立区若年がん患者在宅療養費助成金交付申請書(区指定様式)(PDF:159KB)

主治医の意見書(区指定様式)(PDF:132KB)

 

2 交付決定

申請された書類を区で審査します。交付が決定された場合、交付決定通知書をお送りします。

 

3 サービスの利用

各自で必要なサービスの申し込み、物品の購入等を行ってください。

※ ケアプランの作成や居宅介護サービス等の利用にあたっては、対象の方もしくは申請された方などが直接サービス事業所にご相談いただく必要があります。

 

4 利用料の支払い

サービスの利用料および物品の購入費等は一旦全額自己負担していただきます。申請にあたり、「費用を支払った日付や金額の明細が分かる書類(領収書など)」と「福祉用具の貸与や居宅介護サービス等の内容(利用日・内容・回数・金額)が記載された明細(サービス等利用明細書やリース契約書など)」が必要となりますので、必ず発行していただくようお願いします。

 

5 助成金の請求

請求にあたり、次の書類をご用意ください。

数か月分まとめてご申請いただけますが、サービス等を利用した年度の3月31日までにご申請ください。

※ 3月に利用された場合は3月末日までに提出ください。

※ 利用するサービスによって、その他の書類が必要になる場合がございます。

(1)足立区若年がん患者在宅療養費助成金交付請求書(区指定様式)(PDF:154KB)

(2)領収書(原本)

※ 領収書の様式は問いませんが、宛名(フルネーム)、費用を支払った日、金額、利用したサービス等の内容や内訳、領収書発行者の名称および住所のすべてが記載されている必要がございます。

※ 領収書でサービス内容が確認出来ない場合、明細書の写しも添付してください。

 

【記入例】

足立区若年がん患者在宅療養費助成金交付請求書(区指定様式)(PDF:263KB)

6 交付額決定通知・助成金の交付

申請内容を審査し、助成金の交付が決定した対象者には交付額決定通知書を郵送します。

交付額決定通知の郵送後、申請していただいた口座に助成金を振込みます。

申請内容の変更

住所等申請内容に変更が生じたときや支援対象に該当しなくなった場合、変更届をご提出いただきます。

助成金交付申請事項変更(廃止)届出書(PDF:80KB)

 

申請先

必要書類を下記の窓口に提出するか、以下の担当課宛にご郵送ください。

なお、ご提出いただいた書類は返却できませんので予めご了承ください。

 

〒120ー8510

足立区中央本町1ー17ー1 南館2階

衛生部データヘルス推進課 健診事業係

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よくある質問

小児慢性特定疾病医療費の支給を受けていますが、当事業の助成を受けることができますか?

助成を受けることができます。

すでに居宅サービス等を利用しておりますが、いつからのものが助成対象となりますか?

主治医の意見書、足立区若年がん患者在宅療養費助成金交付申請書、申請者の本人確認書類(写し)をご提出いただき、交付決定を行います。
交付決定日を含む日付以降に利用したものが助成対象となります。

申請後は、区が介護事業者等にサービス利用の手続きを行ってくれるのでしょうか?

区はサービス利用などの手続きは行いません。
ケアプランの作成や居宅介護サービス等の利用にあたっては、対象の方もしくは申請された方などが直接サービス事業所にご相談いただくようお願いします。

お問い合わせ

衛生部データヘルス推進課健診事業係

電話番号:03-3880-5121

ファクス:03-3880-5602

メールフォーム

メールでお問い合わせいただく場合、お使いのメールアドレスによっては、返信することができません。
くわしくは「足立区からメールを送信できないメールアドレス」をご覧ください。

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