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公開日:2020年2月1日 更新日:2024年9月4日
嬉しい時、悲しい時、いつも傍にある音楽。今月は、音楽をモチーフにした本を集めてみました。
フルート奏者の陽菜(はるな)は、コンクールにも音大受験にも失敗し、自然が残る奥瀬見にやって来た。一方、朋子は、幼いころから、オルガンビルダーの父のもとで、パイプオルガンの製作を手伝っていたが、突然の父の死により、父の遺志を継ぎ製作途中のパイプオルガンを完成させようとしていた。しかし、若い朋子に信用はなく、窮地に立たされていた。2人は、オルガン作りを通して出会い、時に反発しながらも、それぞれの目指す音を求めて、もがき、苦しむ。音楽に対する純粋さが伝わってくる一作。作者の逸木裕さんは、足立区ゆかりの作家です。
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「あ、そこさわらないでほしい」美香がゴミ捨て場にあったコルネットをつかんだ時、少女の声が聞こえてきた。そんなことあるわけないと思いつつ、聞かなかったことにして立ち去ろうとすると、「置いてかないで」。どうやら17歳で病死した少女の幽霊がコルネットに取り憑いているらしい。そして、もう一度コルネットを吹きたいから、体を貸してほしいという。美香は吹奏楽部に入部し、突然天才的な演奏を始める。
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劇場版『新世紀エヴァンゲリオン』の予告編に使われた『怒りの日』。恐怖感が迫ってくるこの曲は、ヴェルディの作曲です。クラシック音楽は、コマーシャルを始め、映画やドラマなどの様々なシーンで耳にするのに、題名は知らないということも多いのではないでしょうか。この本では、シーン別おすすめの曲や、作曲家の秘密、「チャートでズバリ!おすすめの作曲家」など、自分の好みに合いそうな曲や作曲家を見つけることができます。クラシック音楽は苦手という方も、本書で一歩踏み出してみませんか。
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