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公開日:2019年2月26日 更新日:2021年9月8日
区では、子どもたちの健やかな成長に欠かせない「基本的な生活リズム」を身につけるための取り組みを推進しています。
朝日をあびて生体リズムを地球リズムにリセット!人の生体リズム(睡眠、体温、ホルモンなど)はおよそ25時間サイクルで刻まれています。しかし地球の周期は24時間なので、放っておくと生体リズムにズレが生じてきます。そのズレをリセットしてくれるのが朝の光です。寝ていても、脳が光を感じ、生体リズムが地球リズムにリセットされます。生後4カ月頃から、朝の光を手がかりにして昼夜の区別がつくようになります。
セロトニンはこころ安定ホルモン!
朝の光をあびて、日中、活動すると「セロトニン」というホルモンが分泌されます。セロトニンは、こころを穏やかに保つ働きがあります。ぜひ早起きして、たくさんの光をあびて、昼間に活動しましょう。
夜暗くしないと出ないメラトニン!
「メラトニン」は、細胞を守り、思春期まで第二次性徴の始まりを抑えるホルモンです。メラトニンは特に1歳から5歳頃までが、たくさん分泌される時期です。しかし、暗くしないと分泌されないので、夜は暗くして眠ることが大切です。
睡眠時にたくさん出る成長ホルモン!
生後4カ月頃から、夜、寝ているときに、成長ホルモンが集中的に分泌されます。4歳から6歳頃は寝入って最初の深い睡眠時に、まとまって分泌されます。成長ホルモンは脳や体の成長を助けるので、早寝をして、たっぷり睡眠をとりましょう。
頭とからだにスイッチオン!
体温があがり、頭も身体もすっきり目覚めます。
成長に大切な朝ごはん
からだがグングン大きくなるためには、3回の食事が大切です。
朝からスッキリ、よいうんち
腸を刺激し、便秘を予防します。
赤 元気なからだをつくる
(肉・魚・卵・大豆製品など)
黄 元気に遊ぶエネルギー
(ごはん・パン・めん・シリアルなど)
緑 からだの調子を整える
(野菜・果物など)
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