ホーム > 防災・安全 > 防災・災害対策 > 家庭・地域の災害対策 > 備えあれば憂いなし!各家庭や地域での災害対策
ここから本文です。
公開日:2018年6月11日 更新日:2024年7月9日
今、首都直下型地震がおきたら、行政による支援「公助」が届くのは、およそ24時間から72時間後と言われています。災害が発生したときに一人でも多くの命を救うためには、一人ひとりが自分の身は自分で守る「自助」、近くにいる人同士が助け合う「共助」が重要です。
地震が発生しても、身近に火災などの危険や自宅に被害が無ければ避難する必要はありません。いざというときに避難しなくても良いように家具の転倒防止や家庭内備蓄など日頃から心がけましょう。また、家族との集合場所や連絡方法の確認をしておきましょう。
食料品や簡易トイレなど、防災用品のあっせんを行っています。足立区限定のおトクなセットもありますので、ぜひご活用ください。詳しくは、以下の詳細ページ1をご参照ください。
詳細ページ1:防災用品あっせんのご案内(PDF:823KB)
いざという時に備え、最低3日分、できれば7日分以上の備蓄をしましょう。食料は、特別な保存食を備蓄する必要はありません。以下に、日常使う食品を多めに用意して、使い回しながらいざというときのために備える方法「ローリングストック」を紹介します。
(1)買う:パックご飯、即席麺、レトルト食品、缶詰め、水など、保存できる食品を多めに購入します。
(2)食べる:古いものから順に、日ごろの食事で使っていきます。
(3)補充する:ストックの量が3日分を下回る前に食品を買い足します。
以後、(2)と(3)を繰り返します。
震災時は断水や下水管の破損により長時間トイレが使えなくなることがあります。第一次避難所の仮設トイレは数が限られ、衛生管理が困難な場合もあります。そのような時にもトイレを我慢しなくて済むように、自宅で十分な量の簡易トイレなどを備えておくことが大切です。
※トイレを我慢するために水分補給を控えることがないようにしましょう。
≪トイレに水を流す前に≫
自宅の排水管や道路の下水道管が破損した状態でトイレに水を流すと、汚水の逆流や噴出が起こることがあります。集合住宅では下の階で汚水が逆流することがあります。
≪参考≫簡易トイレの作り方(動画)
水のいらないトイレをつくろう(NHKーつくってまもろう みんなで集めた防災アイデア)(外部サイトへリンク)
「あだち防災マップ&ガイド」には、日常の備えや発災時にとるべき行動などを紹介しているほか、いざというときの避難所を掲載しています。あだち防災マップ&ガイドは令和3年3月にリニューアルし、区内全戸・全事業所に配付しました。あわせて連絡先等を整理しておくためのマグネットシートを配付しました。詳しくは以下の詳細ページ2をご参照ください。
詳細ページ2:お持ちですか?「あだち防災マップ&ガイド」
空いている避難所や地域の被害状況をマップ上に見やすく表示し、警報や避難指示などの通知がプッシュ通知で届きます。交通情報やライフライン情報も確認できます。詳しくは以下の詳細ページ3をご参照ください。
詳細ページ3:足立区防災アプリをリニューアルしました!
足立区では、ペットとの同行避難を推奨しています。ペットを飼っている方は、一緒に地域の避難所に避難してください。避難所には、大勢の方が集まります。「待て」ができる、むやみに吠えない等、普段からしつけを行っておきましょう。また、ケージやキャリー、リードは必須です。餌や水も最低3日分は用意しておきましょう。
詳細ページ4:災害に備えて
太陽光発電システムを導入している建物では、蓄電池を設置することで災害・停電時の非常用電源として使用することができます。区では、太陽光発電システムおよび蓄電池の導入に係る補助も行っています。
詳しくは、環境政策課の以下のページをご参照ください。
詳細ページ5:太陽光発電システム設置費補助金(個人・事業者・集合住宅向け)
詳細ページ6:蓄電池設置費補助金(個人向け)
日頃から訓練を実施し、近所との関係を培っておきましょう。また、助けを必要とする方が近所にいる場合は普段から助け合い交流しましょう。
消防署などと協力し、消火訓練や救出救助訓練等を実施し、災害に備えましょう。区では、防災訓練、防災座談会などのために防災DVD・VHSの貸し出しを行っています。子ども向けのアニメもあります。詳しくは災害対策課までご連絡ください。
また、地震体験訓練として地震体験車「震太くん」を運行しております。地震体験車等の申込み方法等、詳しくは以下の詳細ページ7をご参照ください。
詳細ページ7:「地震体験車」「煙体験テント」を運行します
震災により住まいを無くした方のために、区内の各小・中学校、都立高校、一部の大学は第一次避難所となっています。避難所には、避難生活に必要な資機材を備蓄していますが、いざというとき、避難所を運営していくのは、避難者の皆さん自身です。地域の町会・自治会で組織された避難所運営本部では、あらかじめ施設の利用方法や運営組織などについて話し合ったり、各種訓練を実施しています。詳しくは以下の詳細ページ8をご参照ください。
詳細ページ8:避難所運営訓練に参加しよう!
防災訓練に使用した区、町会・自治会配備の消火器については、無料で区が詰め替えします。事前に災害対策課に訓練届を提出するようお願いします。また、火災で使用された場合には、個人の消火器(火元以外)についても区が無料で詰め替えします(消防署発行の確認書が必要です)。
こちらの記事も読まれています
お問い合わせ
このページに知りたい情報がない場合は