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公開日:2021年4月1日 更新日:2024年11月28日
例年約3,000件の「区民の声」をいただいています。
内容は、すぐに対応できること、かなり時間がかかること、ご意見のみで対応や回答を希望されないものなど、様々です。
その中には、「そういう視点があったか」とハッとさせられるご意見や、「へぇ、知らなかった」と私自身が驚かされるものが少なくありません。
2021年4月から新企画「区長の『区民の声からPICK UP!』」を始めました。
近藤やよい目線で「区民の皆さまにお伝えしたい!」情報をお届けいたします。
【こちらの5つの視点でピックアップします!】
区民の皆さんに”ひろ~く”伝えたい話
区長の私も知らなかった”へぇ~”な話
ご要望に応えて”実現しました!”話
知ってたら”今すぐ教えて!”の話
そのほか”●●”な話 ※上記4つの視点以外
区民の皆さんに"ひろ~く"伝えたい話 |
【区民の声の内容】 |
自宅に来訪者があり「区の者です。防災マップを配布しに来ました」と言われたので「玄関に取り付けてあるカゴに入れてください」と伝えました。しばらくしてカゴを見ても、何も入っていませんでした。足立区では個人宅への防災マップの配布を行なっているのか、配布しているなら手渡しでないといけない理由を教えてください。 |
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【回答・所管の方針等】
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まず、「足立防災マップ&ガイド」につきましては、令和3年3月に区内全世帯に配送いたしました。その後現在は転入者や希望者に窓口で配布しているのみで、個別訪問による配布は行なっておりません。 なお、最近では「訪問盗」と呼ばれる工事業者などを装って家を訪れ、点検等に立ち会わせている隙に盗みを行う犯罪や住宅などに侵入して、凶器などで住人を脅して金品を強奪する「侵入強盗」も相次いで報告されております。 |
ご要望に応えて"実現しました!"話 |
【区民の声の内容】 |
「区内に土地を所有しており賃貸マンションを建設することになったのですが、建設現場に設置する建築確認看板に施主名はともかく、施主の住所まで表記する必要があるのでしょうか? 看板設置後不審な訪問者や手紙が増え、家族が不安がっています。住所は不表示にできないのでしょうか」というご意見をいただきました。 |
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【回答・所管の方針等】
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ご意見をいただいたのは「中高層建築物等の建築計画をお知らせする看板」です。工事に伴う騒音や振動、日照など建築に係る紛争を防ぐため、近隣への配慮として建築主の住所・氏名を記載し責任の所在を明らかにしていただいてきました。 しかしながら、詳細な住所まで表示することに強いご懸念をお持ちになられる方がいらっしゃることに鑑みて、この「声」をきっかけに、施主が個人の方の場合にはプライバシーに配慮し、住所表示は例えば「東京都足立区」のように市区町村名までにとどめる運用に改めます。これまでプライバシーへの配慮が十分でなかったことをお詫び申し上げるとともに、今後はこのあたらしいルールの運用を徹底してまいります。 |
区民の皆さんに"ひろ~く"伝えたい話 |
【区民の声の内容】 |
「他区では軟骨伝導イヤホンを導入しているようだが、足立区では導入の見込みはあるか」との「区民の声」が届きました。 |
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【回答・所管の方針等】
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足立区では議会からのご要望もあり、導入自治体の視察を経て、本年8月から高齢者地域包括ケア推進課、障がい援護課(本庁舎)に、軟骨伝導式イヤホンをそれぞれ1機ずつ導入しました。設置場所の窓口には「聞こえやすくなるイヤホンをご用意しています」との張り紙をしていましたが、区民の方々へ広く周知するため、広報紙やホームページでもご案内いたします。 |
「まだまだ利用者目線が足りない」話 |
【区民の声の内容】 |
区役所のベビーベット付きトイレの前でオムツ替えを待つ列ができていました。また待合席で授乳しているママさんもいました。トイレの前に「ベビーベット付きトイレ・授乳室は●階にもあります」という表示があるとよいと思いました。 |
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【回答・所管の方針等】
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ベビーベット付きトイレは、区役所本庁舎内に21箇所ありますが、ご意見のとおり、ベビーベット付きかどうかはその場所に行かないと分からず、その場所が使用中だったときに、他の設置場所をご案内する表示もありませんでした。 |
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