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公開日:2015年7月3日 更新日:2015年7月3日
本木東小学校は、学区域内の居住人数が単学級規模であることに加えて、周辺の4つの小学校への入学傾向が強いことなどから、長期間にわたって過小規模が続いています。
また、周辺地域全体での居住人数の減少に加えて、今後の児童数も大きな増加傾向が見込めないことなどから、今後も本木東小学校の学校規模が回復することは非常に困難であり、本木東小学校と近隣校との統合により学校規模の改善を図るため、本木小学校と本木東小学校を、平成24年4月1日に統合します。
平成21年10月以降、両校の開かれた学校づくり協議会や保護者のみなさんへの説明と意見交換を進め、平成22年7月に実施計画を足立区および足立区教育委員会として正式に決定しました。
現在の児童はもちろん、将来入学する地域の子ども達のために、統合校がより良い学校環境となるよう、統合に伴う様々な課題を解決していくための協議の場として「統合地域協議会」を、平成22年3月3日に立ち上げました。
統合地域協議会の委員のみなさんには、統合に伴う課題解決やご意見・ご要望、統合校をどのような学校にしていくかなどについてご協議いただきました。
また、町会やPTAのご意見やご要望などを統合地域協議会に届けていただくことや、統合地域協議会での協議の内容を伝えていただきながら、新たな意見を集約していただくことなどについて、ご協力をお願いしました。
なお、統合地域協議会の事務局は教育委員会が務め、統合地域協議会の運営や調整を行いました。また、統合地域協議会での協議内容や統合に関する情報を、統合地域協議会ニュースなどを作成しながら、地域や保護者のみなさんへの情報発信を行いました。
第五回の統合地域協議会までに、統合地域協議会と両校の開かれた学校づくり協議会を中心に、統合校の「校名・開校年月日(手続き方法)・校章・校歌」について多くの時間をかけて議論していただきました。関係者のみなさんに感謝申し上げます。
その結果、統合校の校名等について、以下のように方向性がまとまりました。
校名 |
統合校の校名は「本木小学校」とします。 |
---|---|
開校年月日 |
本木小学校の開校年月日を引き継いでいきます。 |
校章 |
統合にあわせて新しい校章と校歌を創っていきます。 |
お互いの想いや意見を十分に伝え合ったうえで、両校の関係者のみなさんに歩み寄っていただいた結果であると考えています。ありがとうございました。
この意見を教育委員会として尊重し、区議会を始めとした関係機関へ説明し、条例の改正手続き等を行いました。
第十回統合地域協議会(平成23年4月19日開催)で、新しい校章が決まりました。
両校のシンボルである校章を尊重し、統合にふさわしく、本木小学校と本木東小学校の校章を重ね合わせました。
本木小学校の「歴史」の継承と、本木東小学校の「輝く朝日」が融合し、「伝統」「力強さ」「希望」といったメッセージを込めました。
(複数の類似デザインの応募者のコメントを、事務局がまとめたものです。)
たくさんのご応募、ありがとうございました。
作詞の檜山先生からは、自分が歌っている言葉が、自分の背中を押してくれるような歌詞をイメージしましたとの想いをお聞きしています。また、作曲については、歌詞にあわせて明るく元気な曲になりましたとの西岡先生のお話です。
子ども達が前を向いてしっかり歩いていけるような、すてきな校歌が完成しました。
西岡先生、檜山先生、本当にありがとうございました。
平成24年4月1日をもって、本木小学校と本木東小学校を統合しました。
統合式では統合地域協議会委員や関係町会のみなさま、保護者代表のみなさま、関係者のみなさまにご出席いただき、統合校・本木小学校の第一歩を踏み出しました。
統合校・本木小学校として、これまで以上に愛される小学校となることを期待しています。
今後とも地域の子ども達のために、お力添えをお願いいたします。
435名で統合校・本木小学校がスタートしました。
青木教育長(当時)より学校長へ、新校旗が授与されました。
新校章の制作に伴い、最終選考に残った方々に感謝状が贈呈されました。
本木小学校(平成24年4月に本木小学校と本木東小学校が統合)の児童や保護者のみなさんを対象に、統合についてのアンケートを実施しました。調査結果がまとまりましたので、報告します。
詳しくは、「学校の統合についてのアンケート調査結果」をご覧ください。
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