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公開日:2021年5月19日 更新日:2025年4月1日
妊娠中の気になる!歯と口のQ&A |
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妊娠中のお母さんから歯と口に関してよくご質問いただくことについてご紹介します。 Q1 なぜ妊娠中に歯科健診を受けるといいの?A
妊娠中はホルモンバランスの変化により、歯肉に炎症が起きやすく、つわりの影響で口の中が不衛生になりやすいです。歯科健診を受けて早めの予防や治療をしましょう。
生まれてくる赤ちゃんのお口の中にむし歯菌はいません。だ液を介してまわりの大人から赤ちゃんのお口にうつるといわれています。パパ・ママのむし歯菌を減らすことは、赤ちゃんのむし歯予防につながります。 足立区では、妊娠中に1回無料で受けられる「妊婦歯科健診」を実施しています。 ※安定期(16週から28週頃)の受診がおススメです。 ↑妊婦歯科健診の受診券は、母子健康手帳交付時にお渡ししている『母と子の保健バック』の中に入っています |
A 妊娠中はホルモンバランスの変化により、歯肉炎になりやすい時期です。歯みがきで予防・改善ができますので、ていねいなお口のケアを心がけましょう!
区の保健センター等では、大人のための個別歯みがき体験ができる「さわやかブラッシング」を行っています。
A 乳歯は、生後7か月から8か月頃、下の前歯から生え始めます。
赤ちゃんの歯は、乳歯だけでなく永久歯も、妊娠中にお腹の中ででき始めます。赤ちゃんの丈夫な歯を作るためにも、バランスのとれた食事を心がけるようにしましょう。
良質なタンパク質 (歯の基礎を作る) |
大豆製品、肉、魚、卵など |
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カルシウム・リン (歯の石灰化を助ける) |
チーズ、牛乳、小魚など |
ビタミンA (エナメル質を作る) |
緑黄色野菜(ニンジン、ほうれん草など) |
ビタミンC (象牙質を作る) |
果物、野菜など |
ビタミンD (カルシウムの代謝や石灰化を調節) |
魚、キノコ類など |
A まずは、歯みがきに慣れる準備として、歯が生える前から顔やお口のまわりをやさしくさわり始め、上の前歯が4本生えた頃から少しずつ歯ブラシを使い始めましょう。離乳食の後に湯ざましを飲ませたりしてお口の中をさっぱりさせてあげるのもいいです。
保健センター等では、歯の生え始めの時期に、お子さんと保護者の方を対象にした歯科健診や歯みがき準備の体験ができる教室を実施しています。
ファミリー学級配布資料「妊娠中のママと家族の歯と口の健康づくり(PDF:1,293KB)」
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