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公開日:2020年8月1日 更新日:2022年3月28日

総持寺山門(そうじじさんもん)一棟

■足立区指定有形文化財(建造物)〈昭和58年12月16日〉
■総持寺(西新井1-15-1) 【地図】(外部サイトへリンク)
■公開
(見学の際は、マナーを必ず守ってください)
総持寺山門

真言宗豊山派の総持寺は通称西新井大師として親しまれていますが、正式名称は五智山遍照院総持寺(ごちさんへんじょういんそうじじ)といい、関東屈指の名刹です。
天長3年(826)、全国に悪疫が流行した際、弘法大師空海が当所に立ち寄り、悩む村人たちのために観音像を彫って枯れ井戸に安置して祈祷したところ、井戸から清らかな水がわき、悪疫がおさまったといいます。村人たちは空海に感謝して堂を建て、空海の尊像と観音像をまつり、これが現在の総持寺となります。そして、井戸がお堂の西側にあったことから、西新井という地名が誕生したと伝わります。
山門は江戸時代後期の建造物で、十二支や獅子頭・龍などの彫刻が施されており、見事なものです。三間一戸の楼門(ろうもん:二階建ての門)で、総檜二層入母屋造で、上・下層の間が高欄(こうらん:落下防止のための柵、手すり)の回縁(まわりえん)となっています。戸口左右には仁王像が控え、背後が上層への登り口となっています。上層の中央部には仏像を安置する須弥壇(しゅみだん)があり、当初は五智如来が安置されていました。
総持寺山門は名刹に相応しい風格を持ち、区内唯一の楼門でもあることなどから、歴史的・学術的価値が高く、指定文化財としました。
なお、総持寺は、国宝・重要文化財などの寺宝があるほか、「三匝堂」・「紙本着色弘法大師修法図」・「松本子邦碑」および庚申塔4基が足立区登録文化財となっています。

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