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公開日:2020年8月1日 更新日:2023年9月16日

紙本着色弘法大師修法図(しほんちゃくしょくこうぼうだいししゅうほうず)一幅

■足立区登録有形文化財(絵画)〈昭和59年11月14日〉
持寺(西新井1-15-1)【地図】(外部サイトへリンク)
■非公開(毎年10月第1土曜日の北斎会で特別公開されます)

紙本着色弘法大師修法図

葛飾北斎の肉筆画で、弘法大師空海が祈祷をしている様子を描いています。画面は縦150センチ、横240センチという大作で、現在残されている北斎の作品中、もっとも大きなものの一つです。北斎は30以上の画号を名乗り、修法図は最後の画号である「画狂老人卍」を名乗った頃のもので、最晩年の作品です。
本作は、鬼を災厄に見立て、その鬼を空海が法力で調伏する様子を描いたもので、北斎渾身の力作です。
なお、總持寺は、国宝・重要文化財などの寺宝があるほか、「山門」・「三匝堂」・「松本子邦碑」および庚申塔4基が足立区登録文化財となっています。

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