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公開日:2024年4月16日 更新日:2024年10月2日
いただいたご意見に対する区の考え方
足立区公契約条例は、平成26年4月1日に施行され、10年が経過しました。これまで、良質な区民サービスの提供に寄与してきましたが、一方で、令和4年度に実施したアンケート調査では、改善すべき課題が明らかとなりました。
このたび、その課題の改善を図るとともに、区の契約現場で働くより多くの方々に公契約制度を適用するため、足立区公契約条例の改正を予定しています。
【見直し素案の主な内容】
(1)適正な賃金の支給を確保しつつ、事業者の負担軽減を図ります。
・公契約を締結する事業者(受注者)が区に提出していた労働者ごとの賃金支給状況を記載した労務台帳を廃止し、現場ごとの条例等の遵守状況を記載した報告書に変更します。
(2)労働者への制度周知を強化します。
・公契約現場で働く労働者の方々に、公契約制度の概要や区ホームページへのリンク先を記載した携帯用カードを配付します。
(3)条例の適用範囲を拡大します。
(4)今後は、概ね4年ごとに、条例の施行状況について検証し、必要に応じて制度の見直しを実施します。
令和6年4月25日(木曜日)から 令和6年5月24日(金曜日)までご意見を募集し、310者(305名、5法人・団体)の方から397件のご意見をいただきました。ありがとうございました。
パブリックコメントの募集は終了しました。
ご協力ありがとうございました。
令和6年9月30日、足立区議会令和6年第3回定例会において、改正条例案が可決されました。
主な改正内容につきましては、下記の関連リンク「公契約制度が変わります」をご覧ください。
令和7年4月1日の施行に向けて、事業者、労働者等に対して、説明動画や区ホームページ、あだち広報などにより、周知を行っていきます。
お寄せいただいたご意見と、区の考え方につきましては、下記、関連資料欄の「いただいたご意見に対する区の考え方」をご覧ください。
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