ホーム > 子育て・教育 > 教育についての取り組み > 学力・体力向上 > 学力調査の結果と分析・活用について(確かな学力の定着に向けて)
ここから本文です。
公開日:2020年11月20日 更新日:2024年9月9日
確かな学力の定着を図り、それらを活用する力を向上させるためには、児童・生徒個々の力をしっかりと把握し、その力にあった日々の指導を充実させることが大切です。
日常おこなわれる単元テストや定期テストだけでなく、足立区で実施する「足立区学力定着に関する総合調査」、国の「全国学力・学習状況調査」などを活用し、学習した内容がどの程度理解され、定着しているかを確認、分析し、授業改善や個別指導等に役立てています。
小学校2年生から中学校3年生までのすべての児童・生徒を対象とした、「学習定着度調査」(小学校は国語・算数、中学校は国語・数学・英語。基礎問題と応用問題で構成。)と「学習意識調査」を実施しています。
調査結果の分析により、各校で学年、クラス単位の集団の課題や、個人の苦手やつまずきを早期に明らかにしています。
教科ごとの児童・生徒の正答・誤答状況を学年別、学級別に一覧表として出力します。そこから、個々の理解度や全体の誤答の傾向を把握し、指導上の課題を洗い出すことで授業改善に活用するとともに、個のつまずきに補充学習等で対応していきます。
調査結果を分析し、教員による「授業改善プラン」や学校全体でどのように取り組むかを示した「学力向上アクションプラン」の作成などを通じ、学習指導計画の重点化や指導方法の工夫・改善を図っています。その上で、児童・生徒一人ひとりに応じた指導を充実していくとともに、理解が不十分だった学習内容の定着を図っています。
【以下のリンクから詳細をご覧いただけます】
*個のつまずきの把握と個に応じた指導(確かな学力の定着に向けて)
学力調査とは別に、日頃から児童・生徒が受験したテスト(単元テスト、定期考査など)の結果を個人カルテとしてまとめ、各個人が苦手とする「観点」「領域」を明らかにし、学習指導に活用しています。
こちらの記事も読まれています
お問い合わせ
このページに知りたい情報がない場合は