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公開日:2022年12月28日 更新日:2024年7月16日
江北小学校は平成29年度現在、学校全体で9学級の小規模校です。また、通学区域内の就学前居住人口(0歳から5歳)は2学級から3学級規模となっています。
高野小学校は平成29年度現在、学校全体で12学級です。通学区域外からの入学傾向が強く、平成23年度以降児童数は増加傾向にありますが、小規模校の状況です。また、通学区域内の就学前居住人口は1学級から2学級規模となっており、大幅な増加は見込めないと考えます。
また、江北小学校の最も古い校舎は昭和41年、高野小学校の最も古い校舎は昭和37年に建てられ、両校ともに建築後50年以上を経過しています。平成29年度現在、高野小学校は最も古い校舎を有する区立小学校となっています。区では、学校施設の耐用年数の目安を建築後65年から82年程度としており、両校については施設更新を計画的かつ円滑に進めていく必要があります。
こうした学校規模の状況、施設更新、児童の通学距離及び小学校の配置バランスなどを踏まえ、江北小学校と高野小学校の適正規模・適正配置を進めていきます。この実施計画の推進により、地域の学校として安定した学校規模の維持や施設更新の課題を解決することができるとともに、学校生活をより充実させ、教育環境のさらなる向上を図ることができると考えます。
両校の代表者で構成する「統合地域協議会」を設置し、話し合いを進めていきます。
平成29年10月から、江北地区の町会長・自治会長会議や両校の開かれた学校づくり協議会、保護者のみなさんへの説明と意見交換を進め、平成30年12月に実施計画を足立区および足立区教育委員会として正式に決定しました。今後、令和4年4月の統合に向けて、具体的な準備を進めていきます。
統合に伴う様々な課題を解決していくための協議の場として、平成30年12月19日に「統合地域協議会」が発足しました。
新校舎の基本的な考え方や特徴、教室の配置などをまとめた「基本構想・基本計画書」が完成しました。詳細は以下をご覧ください。
なお、新校舎は江北四丁目21番の元都営住宅用地(PDF:376KB)に建設します。
第5回統合地域協議会において、統合校の校名案を選定しました。
校名案は、統合地域協議会から報告された検討結果を尊重し、今後、区として決定していきます。
新しい校名案は、以下の基準で選考しました。
選考理由
第9回統合地域協議会において、統合校の校章案を選定しました。
校章案は、統合地域協議会から報告された検討結果を尊重し、今後、区として決定していきます。
新しい校章案は、以下の基準で選考しました。
選考理由
作詞・作曲者の佐々木厚氏は、足立区在住で『アツキヨ』のギター&ボーカルを担当されています。
東京オリンピック・パラリンピックの障がい者理解事業の一環として、高野小学校をはじめ区内小中学校で多数、「夢」コンサートを開催されたご縁もあり、作詞・作曲をお願いしました。
令和4年4月1日に江北小学校と高野小学校を統合し、新しい「江北小学校」が開校しました。
新しい「江北小学校」で、統合式を次のとおり開催しました。
日時:令和4年4月6日(水曜日)
場所:江北小学校体育館(新校舎/足立区江北四丁目21番1号)
統合式は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、教職員と新6年生のみが参加し開催しました。
統合式では、大山教育長から武智校長に新しい校旗が授与され、校長から児童代表2名に校旗が引き継がれました。
新しい「江北小学校」は、旧江北小学校と高野小学校の両校の歴史や文化の融合により、必ずやこれまで以上に地域の誇りとなる素晴らしい小学校として、新しい歴史を刻んでいくものと確信しています。今後も、これまでと変わらぬご支援とご協力をお願いいたします。
江北小学校(令和4年4月に旧江北小学校と高野小学校が統合)の児童(3年生から6年生)、その保護者、教員を対象に学校の統合についてのアンケート調査を実施しました。その調査結果をお知らせします。
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