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公開日:2020年10月24日 更新日:2021年5月1日

厨子入木造大日如来坐像(ずしいりもくぞうだいにちにょらいざぞう)一躯

■足立区登録有形文化財(彫刻)〈昭和62年11月11日登録〉
■常善院(大谷田1-33-15) 【地図】(外部サイトへリンク)
■非公開

厨子入木造大日如来坐像

常善院は、典勇山常善院神勝寺と号し、新義真言宗です。元和年間(1615から24年)に宇田川出雲という者が創建したと伝わります。常善院は、将軍がこの付近で鷹狩をする際の御膳所(休息所)にもなりました。常善院の周辺は瓦の産地でもあったため、珍しい瓦製の大師像を安置した大師堂もあります。
厨子入木造大日如来坐像は、元禄12年(1699)に制作されたもので、ヒノキ材の寄木造です。胎内の墨書銘に「元禄十二年己卯九月七日 七條大仏師法橋福田作 本町通二條口六町目」と記されており、京都の七条仏師によって製作されたことがわかります。残念ながら、仏師の福田について詳細は不明ですが、本像の威厳と崇高さを備えた面相やバランスのいい体躯の表現などから、福田の技量の高かさがうかがえます。
なお、常善院は、本像のほかに「大般若経」・「百万遍道具一式・念仏講中関係資料」・「六面地蔵幢」および板碑2基が文化財として登録されています。

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