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公開日:2025年10月16日 更新日:2025年10月16日
旧こども家庭支援センター等跡地については、活用事業の中で「多くの人が集える空間」や「憩いの場」を計画しています。今後施設を利用する地域の皆さまと将来をイメージしながら、居心地の良い空間のあり方や多様なニーズを把握し、公募条件の参考とするため、全3回の意見交換会(ワークショップ)を実施しました。
旧こども家庭支援センター等跡地活用事業「憩いの場」意見交換会(第1回)を実施しました。
旧こども家庭支援センター等跡地活用事業「憩いの場」意見交換会(第2回)を実施しました。
(1)日時・場所
令和7年9月28日(日曜日)14時から16時
東渕江小学校仮設校舎 体育館
(2)参加者
近隣の小・中学校、高校等の児童及び生徒、PTA関係者等、まちづくり協議会会員、あやセンターぐるぐる活動者等 計21名
※ 参加者は、今後施設を主に利用する若い世代、子育て世代、世代を問わず地域で活動されている方を、地域の多様な関係者として、上記団体に推薦を依頼し選出しています。
(3)主な内容(当日の流れ(PDF:119KB))
・ 憩いの場各用途の諸機能と必要要素 (区説明資料(PDF:1,600KB))
【グループワークの様子】
前回までの意見やアイデアをまとめた施設のイメージイラストを見ながら、どんな人が利用するのか、どんなものがあったらよいか、起こることを考えてグループで話し合いながら意見を付箋に書き出しました。
参加者が自由に席を移動してよい時間では、皆さん積極的に各グループを周り、楽しみながら意見を書いた付箋を貼りました。
終了後には、
「子どもから大人まで自由に意見が言い合える雰囲気ができていて楽しく参加ができた」
「毎回意見交換会に来ることが楽しみだった」
「新しい施設をつくるにあたって私たちも参加しているという実感があった」
「できるだけ多くの意見が反映されるといい」
という感想をいただきました。
(4)「憩いの場」各用途の空間に必要な要素に関する主な意見
<各グループの発表より>
・小さな子どもが遊べるスペースは安全が第一であると思うので、床はクッションや人工芝のような素材がよい。
・子どもだけで来られる場となるように、地域の人の見守りがあるとよい。
・ホワイトボードなどの掲示板があって、活動している人との会話のきっかけになったり、勉強を教えてほしい人と教えてあげる人がマッチングしたり、学べる本や漫画、参考書の交換などもできるとよい。
・調理器具や工具、3Dプリンタ、持ち寄ることのできない楽器など、それぞれ特殊な機材が使えるとよい。
<青年の主張(22歳以下の意見を聞く時間)より>
・静かに勉強するスペースも、完全に仕切らないで一部つながっていたり、ガラス越しで見えるとよい。
・個室で勉強できるスペースに加え、2から4人でも勉強できる個室があるとよい。
・交流ゾーンで遊びたいものアンケートを月一回行って、月替わりで置いてあるおもちゃや教え合うものが変わると面白い。
・料理や工作、音楽やダンスは教えてくれる人がいるとよい。
【活動イメージの成果イラスト】
イラストレーターさんによるグラフィックレコーディングという手法で、皆さんが話し合っている様子や発表の内容を即興でイラスト化していただきました。各グループの考えた大事なポイントやワークショップの雰囲気が伝わります。
全3回の意見交換会でいただいた意見を活かし、区で募集要領を作成し公募により事業者を選定します。
・施設開設までのスケジュール
時 期 | 内 容 | |
---|---|---|
令和7年度 | 11月 | 活用事業者公募開始 |
令和8年度 | 夏頃 | 優先交渉権者決定 |
下半期 | 施設設計開始、住民説明会 | |
令和9年度 | 下半期 | 施設工事開始 |
令和11年度 | 秋以降 | 施設開設 |
※ 事業者からの提案内容により開設時期が変更になる可能性があります。
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