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公開日:2025年8月14日 更新日:2025年8月14日

旧こども家庭支援センター等跡地活用事業「憩いの場」意見交換会(第1回)を実施しました。

旧こども家庭支援センター等跡地については、活用事業の中で「多くの人が集える空間」や「憩いの場」を計画しています。今後施設を利用する地域の皆さまと将来をイメージしながら、居心地の良い空間のあり方や多様なニーズを把握し、公募条件の参考とするため、全3回の意見交換会(ワークショップ)を実施しています。

 

旧こども家庭支援センター等跡地活用事業について

憩いの空間を考える意見交換会(第1回)

活用方針をもとに敷地内には「憩いの場」と「ホール」を検討しています。

「憩いの場」については、より魅力的で利用したくなるような、心地の良い居場所となるよう、地域の皆さまと検討するため、ワークショップ形式の意見交換会(第1回)を開催しました。

(1)日時・場所

令和7年8月3日(日曜日)9時から12時

東渕江小学校仮設校舎 体育館

(2)参加者

近隣の小・中学校、高校等の児童及び生徒、PTA関係者等、まちづくり協議会会員、あやセンターぐるぐる活動者等 計19名

※ 参加者は、今後施設を主に利用する若い世代、子育て世代、世代を問わず地域で活動されている方を、地域の多様な関係者として計30名程度、上記団体に推薦を依頼し選出しています。


(3)主な内容(当日の流れ(PDF:88KB)
・ 「憩いの場」のコンセプト説明 (区説明資料(PDF:1,848KB)
・ グループワークによる「憩いの場」の活動イメージについてアイデア共有、意見交換
・ 今後の進め方
 

(4)参加者の様子
・グループワークを進めるにつれて会話が弾み、年代が異なる参加者同士でも笑顔で交流していました。

【グループワークの様子】

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・意見がイラストになっていく様子を見て、参加者がイラストレーターの周りに自然と集まり、言いそびれた自分の思いを伝える姿も見られました。

【休憩時間の様子】

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・終了後には、「まちづくりに区民の一人として参加できているという気持ちになれてとても感動した」「施設のオープンが楽しみになった」「ほかの人の意見が面白かった」という感想も。

皆さん、いろんな世代の方と交流できて充実感があったと笑顔でお話しいただきました。



(5)「憩いの場」イメージに関する主な意見

<多世代交流>
 ・区の施設は利用者の年齢や世代が限定されることが多いので、年代で区切られない場になるとよい。
 ・昔の遊びと今の遊びを教えあう場や、料理をつくる、植物を育てるなど、大人と子どもが交流・活動できる空間。

<居場所>
 ・飲食や会話のできる勉強スペースや、静かに本を読むスペース、寝そべりながらリラックスできる空間。
 ・駄菓子屋さんのような子どもだけで来れる居場所や、宿題をする場所、中高生にとって家と学校ではない第三の居場所となる空間。

<やってみたいこと>

 ・防音室で楽器の練習、特殊な機材でクラフトなど。

 ・イベントや展示会、屋内で少し体を動かすなど。

 

【活用イメージの成果イラスト】

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イラストレーターさんによるグラフィックレコーディングという手法で、皆さんの意見を即興でイラスト化していただきました。憩いの場での活動のイメージがより湧いてきます。

今後の予定

第1回では憩いの場の活動イメージについて参加者全員でアイデアや意見を出し合い、共有しました。第2回ではイメージを機能や用途に落とし込み、各エリアの規模(割合)を考えていきます。

(1)意見交換会日程

  時 期 場 所 内 容
第2回 令和7年8月31日(日曜日) 14時から16時

東渕江小学校

(仮設校舎)体育館

憩いの場の用途と規模

ホールとの連携方法

第3回 令和7年9月28日(日曜日) 14時から16時 憩いの場の各用途の諸機能

※ 参加者は、今後施設を主に利用する若い世代、子育て世代、世代を問わず地域で活動されている方を、地域の多様な関係者として計30名程度、推薦により選出しています。

※ ワークショップの内容に関心をお寄せいただいている方も多いことから、参加者以外の見学(傍聴)についても検討しています。 

 

(2)施設開設までのスケジュール

時 期 内 容
令和7年度 11月 活用事業者公募開始
令和8年度 夏頃 優先交渉権者決定
下半期 施設設計開始、住民説明会
令和9年度 下半期 施設工事開始
令和11年度 秋以降 施設開設

※ 事業者からの提案内容により開設時期が変更になる可能性があります。

 

 

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