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公開日:2025年9月10日 更新日:2025年9月10日
旧こども家庭支援センター等跡地については、活用事業の中で「多くの人が集える空間」や「憩いの場」を計画しています。今後施設を利用する地域の皆さまと将来をイメージしながら、居心地の良い空間のあり方や多様なニーズを把握し、公募条件の参考とするため、全3回の意見交換会(ワークショップ)を実施しています。
旧こども家庭支援センター等跡地活用事業「憩いの場」意見交換会(第1回)を実施しました。
(1)日時・場所
令和7年8月31日(日曜日)14時から16時
東渕江小学校仮設校舎 体育館
(2)参加者
近隣の小・中学校、高校等の児童及び生徒、PTA関係者等、まちづくり協議会会員、あやセンターぐるぐる活動者等 計20名
※ 参加者は、今後施設を主に利用する若い世代、子育て世代、世代を問わず地域で活動されている方を、地域の多様な関係者として、上記団体に推薦を依頼し選出しています。
(3)主な内容(当日の流れ(PDF:97KB))
・ 施設における「憩いの場」「ホール」の配置イメージ (区説明資料(PDF:1,276KB))
・ 「憩いの場」の機能や大きさ、各ゾーンとのつながりを考えるグループワーク
【グループワークの様子】
前回まとめた「憩いの場」活動イメージや「やってみたいこと」を区分したカードを並べて、各グループごとにフロアイメージを考えました。
短時間でやや難しいワークを行いましたが、グループごとに協力して作業を進めました。
【発表の様子】
各グループで考えたフロアイメージと大事なポイントを発表しました。
年少者だけが意見を言うことのできる「青年の主張」という時間を設けたところ、周囲の大人が気を配り意見を聞き出す場面などもありました。
休憩時間も年代が異なる参加者同士で他のグループの様子を見て回るなど、自然と交流が生まれていました。
【グラフィックレコーディング(会議内容の記録)の様子】
終了後には、「世代の違う人との交流がとても参考になった」「新しい施設でも多世代の交流が生まれるとよい」「色々な世代が楽しめる施設だと思うので、できるのが楽しみになった」という感想をいただきました。
皆さん、ワークショップやグループでのおしゃべりが楽しかったと話していたり、会全体を通して笑顔となる時間が多かったのが印象的でした。
(4)「憩いの場」の機能や大きさ、各ゾーンとのつながりに関する主な意見
<各グループの発表より>
・それぞれの機能を持つゾーンをあいまいに区切ることで、にぎやかな空間から静かな空間へグラデーションとなるイメージ。
・緩やかに区切ることで、色々な人が混ざり合う「しかけ」となるのではないか。
・子どもが体を動かしているそばで見守りながらのんびりできる空間や、みんなで集まれる場所などが、仕切りなく緩やかにつながっているとよい。
・憩いの場に休憩しに来る人も多いと思うので、座れるスペースがたくさんあるとよい。みんなで使えるベンチなどもあるとよい。
・施設のどこからでも緑(屋外または屋内の植栽)を見ることができる、また、緑が空間の間の緩い仕切りであるとよい。屋外の空間は緑地広場とのつながりがあるとよい。
<青年の主張(22歳以下の意見を聞く時間)より>
・映画館みたいなプロジェクターがあるとよい。
・静かに勉強できるスペースと、話しながら勉強ができるスペースがあるとよい。
・小さな子どもだけでなく、小学生が体を動かし遊べるスペースもほしい。
【活用イメージの成果イラスト】
イラストレーターさんによるグラフィックレコーディングという手法で、皆さんが話し合っている様子や発表の内容を即興でイラスト化していただきました。各グループの考えた大事なポイントやワークショップの雰囲気が伝わります。
第2回では憩いの場の各機能や大きさ、各ゾーンとのつながりについて参加者全員で手を動かしながら考え、大事なポイントを発表しました。第3回ではより具体的に各機能(用途)に必要な要素を考えていきます。
(1)意見交換会日程
時 期 | 場 所 | 内 容 | |
---|---|---|---|
第3回 | 令和7年9月28日(日曜日) 14時から16時 |
東渕江小学校 (仮設校舎)体育館 |
憩いの場の各用途の諸機能 |
※ 参加者は、今後施設を主に利用する若い世代、子育て世代、世代を問わず地域で活動されている方を、地域の多様な関係者として計30名程度、推薦により選出しています。
※ 事前にご連絡の上、参加者以外の見学(傍聴)も可能です。
(2)施設開設までのスケジュール
時 期 | 内 容 | |
---|---|---|
令和7年度 | 11月 | 活用事業者公募開始 |
令和8年度 | 夏頃 | 優先交渉権者決定 |
下半期 | 施設設計開始、住民説明会 | |
令和9年度 | 下半期 | 施設工事開始 |
令和11年度 | 秋以降 | 施設開設 |
※ 事業者からの提案内容により開設時期が変更になる可能性があります。
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