ホーム > 区政情報 > 官民共創 > あだち協創フロント > 共創プロジェクト > 足立区×Kutoon連携プロジェクトで「子ども靴の循環モデル」をつくる!

ここから本文です。

公開日:2025年9月10日 更新日:2025年10月2日

足立区×Kutoon連携プロジェクトで「子ども靴の循環モデル」をつくる!

令和7年10月2日(木曜)からガバメントクラウドファンディング(R)を開始しました!

プロジェクトの応援は「ふるさとチョイス」サイトから!

ふるさとチョイス プロジェクトページ(外部サイトへリンク)

画像

捨てられてしまう「子ども靴」という資源

子どもは成長が早く、数か月で靴が小さくなります。

家庭には「まだきれいなのに履けなくなった靴」が並び、やがて多くが処分されてしまうのが現実です。

実は、日本では毎年約3,500万足の子ども靴が廃棄されていると言われています(株式会社SlowFast調べ)。

素材の多くは合成樹脂やゴム。燃やせばCO₂排出につながり、埋めれば分解されずに環境負荷を残す。

私たちの身近な暮らしの中に、持続可能性を問う課題があるのです。

画像2

足立区×Kutoonで描く未来

画像3

この現状を変えるため、足立区は子ども靴のサブスクリプションサービス「Kutoon」と手を組みました。

目指すのは 「子ども靴を循環させる地域モデル」の構築。

地域で集めたまだ使える靴を丁寧に洗浄・リペアし、レンタルサービスなどを通じて必要とする家庭へ再び届けることで、一足の靴が「ゴミ」ではなく「資源」として生き続ける。

そして、足立区のイベントで販売した子ども靴の利益を「あだち子どもの未来応援基金」へ寄付し、「貧困の連鎖」の解決へつなげていく。

靴を通じて「もったいない」と「困っている」を結びつける。その小さな循環を積み重ねることで、環境への負荷を減らすとともに、社会課題を解決し、未来への責任を果たしていきます。

画像4

このプロジェクトで実現したいこと

靴の循環は単に「もったいないをなくす」ことではありません。

・CO₂排出削減:廃棄・焼却を減らし、環境への負担を軽減

・資源の有効活用:限られた素材を「長く生かす」循環型社会へ

・地域のエコシステム形成:子育て家庭・地域住民・行政・企業がつながる

・社会課題解決の循環:靴の循環から「貧困の連鎖」という社会課題の解決へ

足立区から始まるこの挑戦は、「環境にやさしいまち」と「子どもにやさしいまち」を両立させる試みです。

画像5

あなたの応援が、未来を変える

クラウドファンディングでいただいたご支援は、

・子ども靴回収ボックスの製作費用

・循環の仕組みを広げる情報発信

・循環システムの運営・管理

に活用します。

画像6

一緒に「未来を歩く」仲間に

もし、履けなくなった子ども靴が、次の子どもの笑顔と未来につながったら。

もし、その小さな行動が、地球にやさしい選択となったら。

私たちは「子どもの成長」と「地球の持続可能性」を同時に守ることができます。

それは、足立から始まる小さな物語。けれど、未来に向けた大きな一歩です。

あなたのご支援で、子ども靴の循環からサステナブルな未来を。

ぜひ、この挑戦に参加してみませんか?

画像3

プロジェクトのフロー

1 家庭でサイズアウト

2 子ども回収ボックスへ寄付

3 クリーニング・品質チェック

4 足立区内イベントでの販売(売上の一部をあだち子どもの未来応援基金へ寄付)

5 新しい家庭で再利用

事業実施スケジュール

・令和7年10月 子ども靴回収ボックスの設置を開始

・令和8年3月 足立区イベントで靴の販売

・令和8年9月 子ども靴回収ボックスの設置終了

クラウドファンディング

令和7年10月2日(木曜)からガバメントクラウドファンディング(R)を開始しました!

プロジェクトの応援は「ふるさとチョイス」サイトから!

ふるさとチョイス プロジェクトページ(外部サイトへリンク)

事業費用は、ふるさと納税を活用したクラウドファンディングで広く募集しますので、事業実現のため、ぜひご協力をお願いします。

受付期間 令和7年10月2日(木曜)から令和7年11月30日(日曜)まで

※区内在住者も寄附することができます(返礼品はありません)。

※目標金額に達しなかった場合、集まった寄附金の範囲内で活動を行います。また、目標金額以上の寄附をいただいた場合や寄附金額が実際に必要となった経費を上回った場合は、さらなる体制の整備や「子どもの貧困対策」に関する事業に充てさせていただきます。

クラウドファンディングを実施するワケ

「クラウドファンディング」は、自治体が行うプロジェクトに共感してくださった全国の方から、インターネットを通じて寄附を募る仕組み。寄附してくださる方は、地元はもちろん、遠く離れた場所に住む“まちのファン”もいます。「この活動を応援したい!」という想いが集まれば、行政だけでは難しい挑戦や、地域の魅力を活かした取り組みが実現できることに加え、地域の課題や魅力を広く知ってもらい、共感の輪を広げる大切なきっかけにすることができます。

 

ページの先頭へ戻る

こちらの記事も読まれています

 

お問い合わせ

政策経営部政策経営課政策経営担当

電話番号:03-3880-5811

ファクス:03-3880-5610

メールフォーム

メールでお問い合わせいただく場合、お使いのメールアドレスによっては、返信することができません。
くわしくは「足立区からメールを送信できないメールアドレス」をご覧ください。

all