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公開日:2025年6月5日 更新日:2025年6月5日

その工事、本当に必要ですか?点検商法にご用心(あだち広報「令和7年6月10日号」掲載)

近年、正規の点検を装って消費者を断りきれない状況に追い込み、不必要または法外な価格で工事などを行う、悪質な「点検商法」によるトラブルが増加しています。

相談事例

契約している電力会社から委託を受けたという業者から、分電盤の点検に行く旨の電話があった。業者が自宅を訪問・点検した後に「危険なので交換した方がよい」と言われたため、25万円で工事契約をした。その後、契約している電力会社とは無関係の業者であることが判明した。

※被害事例…分電盤/給湯器/屋根/床下/排水設備/外壁 など

アドバイス

【点検前】

  • 突然の電話や訪問でやってきた業者に点検をさせると、勧誘トークに乗せられ、望まない契約を結んでしまう可能性があります。点検を持ちかけられても、きっぱりと断りましょう。
  • 電話で点検を了承した場合は、業者の名称や連絡先を聞いておきましょう。後から思い直して点検を断る際に、連絡がつかないまま業者が来訪したときは、インターホン越しに「点検は不要」と断りましょう。

【点検後】

  • 点検後に「修理や交換が必要」と言われても、業者の話をうのみにせず、その場で契約しないようにしましょう。修理や交換が必要と思われる場合でも、自分で複数の業者に見積もりを取り、十分に確認してから契約しましょう。
  • もし契約してしまっても、クーリング・オフできる場合があります。少しでも不安に感じたり、困ったりしたときは、すぐに消費者センターにご相談ください。

※クーリング・オフの要件や可否は販売方法などにより異なります。

相談方法

受付時間内にお電話またはご来所ください。
消費者センター相談専用電話番号:03-3880-5380
(来所・電話相談受付時間: 土・日・祝日・年末年始を除く、平日午前9時から午後4時45分)
オンライン相談も実施しております。事前予約制になりますので、詳しくは

オンライン消費生活相談」をご確認のうえ、予約をお願いします。


 聴覚に障がいがある等電話による相談がしづらい方は、FAX・メール(入力フォーム)にてご相談をお受けします。「聴覚に障がいがある等電話による相談がしづらい方」をご確認のうえお進みください。
 ※FAX・メールでご相談の場合、限られた情報を基にするため、一般的な回答となる場合があります。
 ※契約書等の内容を把握する必要がある複雑な相談や、詳しく相談されたい場合は、来所相談をお願いしております。「筆談ボード」をご用意しております。

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産業経済部産業政策課消費者センター

電話番号:03-3880-5385

ファクス:03-3880-0133

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