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公開日:2020年2月5日 更新日:2023年5月31日

【令和5年度】あだち新製品開発講座 について

【募集終了 】こちらの講座は、5月31日に募集を終了しました。

今後予定されている『特別公開開発講座』については、別途募集いたします。

 足立区では、ハードウエアをメインにした課題解決型の新しい製品開発や事業開発に取り組むスタートアップ事業者に向けた支援を行います。新たな製品開発や事業開発に挑戦してみませんか!

事業の目的

 昨今の社会では、少子高齢化や感染症の脅威、環境問題など多種多様な課題を抱えながらも、障がい者への支援や子どもの学習機会・質の向上などにも関心が高まっています。このような特定の課題や機会に着目して、革新的な技術やアイデアを生み出し、新しい解決を提供するスタートアップは、今後、重要性を増すと考えられます。

 本事業では、ハードウエアをメインにした課題解決型の新しい製品開発や事業開発に取り組むスタートアップ事業者が、本格的な製品化、量産へ向けて事業を成長させることを目指しています。

事業の概要

 本事業では、各参加事業者にカスタマイズした「伴走型支援」と参加事業者全員を対象にした「特別開発講座」を組み合わせた支援を実施します。

●支援概要図


支援概要図0502

 

伴走型支援(個別)

 経験豊富なメンター※が各参加事業者の事業ステージに応じた経営課題に対し、継続的なコーチングを行い、新しい視点を提供したり、外部リソースの活用法やリスク評価などについてアドバイスを行います。

※メンター…指導者や相談者のこと

メンター TOKYO町工場HUB(外部サイトへリンク) 代表 古川 拓 氏
支援内容 面談またはオンラインでのコーチング
回数

伴奏型支援:全16回(各回2時間、月2回の頻度、8か月間)+α

 ※最終回は、成果発表会

上記に加え、2回(各2時間)の事前ヒアリング

令和4年度の事例(くわしくは募集要領をご覧ください)

≪伴走支援≫

<第1期の事例>

1【支援内容】

 大学院生が立ち上げたAIに強みのあるロボット開発のスタートアップ。ビジョンを明確に する対話と仮説検証を繰り返すことで、事業の方向性、製品開発の絞り込みを実施。

 

【参加者のコメント】

約半年間で事業の方向性ややるべきこと、他の企業との繋がりを構築することができ、今後の活動に活かせる結果を得ました。

2【支援内容】

 和文化を総合的にプロデュースするスタートアップ。一流の演者やアーティストのネットワークを持ち、イベント企画、北千住の古民家を活用したカフェを運営など幅広い事業を展開。対話と仮説検証の取り組みを通じて、戦略的な事業成長の道筋をつけた。

 

【参加者のコメント】

当たり前と思っていたところに実は強みがあって、俯瞰的に捉えるヒントをたくさん頂きました。自分たちの強み、良さ、資源を知らずに最良の組み合わせを発揮することはできない。その点がわかり、ビジョンや使命が明確になった今、熱量とスピードを増して決断していける自信と確かな確信になっていきました。これは革命的な変化だと思います。

≪ネットワークへのアクセス支援≫

3【柏の葉KOILを視察】

 調査のため、柏市の柏の葉の視察ツアーを企画。柏の葉オープンイノベーションラボ(KOIL)を中心に、ドローンや自動運転の実験場視察、ドローンなどの開発支援を行う著名エンジニアとのワークショップ、スマートシティ見学などを実施。

 

【テンプル大学訪問】

Roijicoyaの事業連携先の候補として、三軒茶屋にある米国のテンプル大学日本校を訪問。テンプル大学の6割を占める外国人学生を対象に、和文化の海外へのプロモーションを軸にした様々なコラボレーションの可能性を話し合った。

特別公開開発講座(全4回)

 毎回実績ある講師陣を迎え、社会のトレンドや協働のあり方などを学ぶ。ワークショップも行うユニークな講座で、外に働きかける具体的な取り組みを実施します。

 ※今年度の講座内容・講師については、現在調整中です。決まり次第、各講座の公開募集の際にご案内します。

令和4年度の公開セミナー(全4回)

第1回公開セミナー「社会課題解決のためのプロダクトデザイン」

第2回公開セミナー「スタートアップのためのファイナンス」

第3回公開セミナー「スタートアップのための自己実現と働き方」

第4回公開セミナー「スタートアップのためのクリエイティブマインド」

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実施期間

令和5年6月下旬から令和6年2月末まで

対象事業者および募集要件

対象事業者:以下のいずれかの要件に該当する事業者

・中小企業基本法第2条第1項に定める中小企業で、区内に活動実態のある製造業事業者

・区内で製品開発(全部または一部)を進めている(あるいは計画している)企業または団体

募集数:3社

講師

●リードメンター:古川 拓 TOKYO町工場HUB代表       

古川さん 京都大学法学部卒。大学卒業後、銀行に入行し、日米で通算15年間、主に大企業の法人取引に従事した。2004年に独立し、創造力ある人材や優れた技術を生かすことで社会課題解決に資する事業構築、ソーシャルデザイン・プロデュースの道を進む。自ら複数のスタートアップを立ち上げ、同時にベンチャーファンドの取締役、財団理事等を兼任し、国内外で活動を展開してきた。

 2017年よりTOKYO町工場HUB(外部サイトへリンク)の事業を創業、現在に至る。2009年より2020年まで11年間に渡り、東京大学大学院新領域創成学科の非常勤講師として同大学院の環境マネジメントプログラム「持続可能な社会のためのビジネスとファイナンス(全10回)」を教える(留学生対象の英語講座)。

 令和4年度より、本講座のリードメンターを務めている。

申し込み方法

申請書(下記関連PDF・Wordファイルをご利用ください)に必要事項を記入し、郵送、ファックス、窓口で申込み。

申込期間

令和5年5月1日(月曜日)から5月31日(水曜日)必着

関連ファイル

・募集要領(PDF:518KB)

・申請書(PDF:153KB)

・申請書(ワード:24KB)

 

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お問い合わせ

産業経済部産業振興課ものづくり振興係

電話番号:03-3880-5869

ファクス:03-3880-5605

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