ここから本文です。

公開日:2026年7月17日 更新日:2026年7月17日

エアコンを適切に使い、熱中症対策を

 東京23区内における令和7年6月から9月の熱中症による屋内死亡者数は、181人でした。

 東京大学大学院医学系研究科の橋本英樹教授(足立区の糖尿病対策戦略会議助言者)と東京都監察医務院の共同研究結果によると、エアコンを適切に使いこなすことができずに、熱中症を引き起こしてしまい、お亡くなりになる方が少なくないことがわかりました。

 適切に使いこなせていない例として、「リモコンの電池が切れていた」「温度設定は28度になっていたが、暖房設定だった」「エアコンはついていたが、送風モードや掃除モードのままだった」「エアコンはついていたが、送風口にホコリが詰まり、風が出ていなかった」などが報告されました。

 上記の分析結果によると、平成25年から令和5年までの東京23区における熱中症死亡例のうち、エアコンがついていたにもかかわらず亡くなられた事例が84例、エアコンがあっても故障していて使えなかった事例が129例あったそうです。

 これまで区では、熱中症対策としてエアコンがご自宅にない高齢者世帯等を対象に購入費助成に取り組んできましたが、死亡事例の大半を占める高齢者世帯のエアコン操作の課題には着目してきませんでした。

 各ご家庭を訪問し、動作確認や操作方法の確認をするところまで行うのは難しいことではありますが、地域包括支援センターの職員や寄り添い支援員の皆様などのお力もお借りしながら、本格的な夏に向けて、きめ細かい対処を行なってまいります。

 ご家族やご友人のほか、お付き合いのあるご高齢の方などがエアコンを使えるように、この夏、地域での支え合いにご協力ください。

こちらの記事も読まれています

 

お問い合わせ

足立区役所
〒120-8510
足立区中央本町一丁目17番1号
電話番号:03-3880-5111(代表)
Eメール:voice@city.adachi.tokyo.jp

all