ホーム > 文化・スポーツ > 足立区立郷土博物館トップページ > 展示|足立区立郷土博物館 > 電子展覧会「リニューアルオープン記念展」 > 『電子展覧会】 ビビっと豆知識3 宿場町ってそもそもどんな場所?
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公開日:2024年12月6日 更新日:2024年12月6日
江戸時代、幕府は江戸(日本橋から)から各地へ移動するための五つの街道を整備しました。これを「五街道」といいます。
街道を使って徒歩や馬に乗って遠くの土地まで行くためには、途中で休憩したり、馬を乗り継いだりする必要があります。
そこでそれぞれの街道沿いに、人馬継立(次の宿場まで人や荷物を運ぶために人足や馬を用意すること)・宿泊・書状伝達ができる町場がいくつもつくられました。これが「宿場町」です。
宿場町の中でも、江戸から各街道へのびる四つの初宿(最初の宿場町)は「江戸四宿」と呼ばれ、千住宿はこの江戸四宿最大の宿場町として栄えました。
▲五街道と各街道の初宿・終点
日光道中(奥州道中)は、途中で茨城県下妻方面へ向かう下妻道(下妻街道)、松戸を経て水戸まで向かう水戸街道に分かれ、千住はその分岐点ともなっています。
▲日光道中から分岐する街道
参考:足立史談会 調査・編集『足立区(南足立郡)旧町村古道図 昭和7年9月30日現在』足立区教育委員会生涯教育部郷土博物館、1991年
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