おいしい給食　令和元年度の取り組み

おいしい給食推進委員会

　令和元年度事業の実施結果の検証と令和2年度の事業計画について意見交換をいたしました。

　子どもたちの健康を育む「おいしい給食・食育の推進」などについて検討しました。

もりもり給食ウイーク

食育月間の6月と給食週間の1月に、各1週間程度、喫食時間（食べる時間）の確保と、教員や栄養士による食育の実施など、児童・生徒の作り手に対する感謝の気持ちを育み、残さず食べられるよう、給食時間の充実に全校で取り組みました。

また、保育園でも「もりもり給食ウィーク」に取り組みました。

給食メニューコンクール

家庭やグループで、栄養価や栄養のバランスを配慮しながら足立区の学校給食のメニューを考えることで、「食」の重要性や「給食」への食べる意欲を高めてもらうことを目的とし、区内の小・中学生を対象に開催しました。

【テーマ】
　「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催に向けて「世界の料理」をおいしい給食メニューに変身させよう！」

　応募総数：6,980点［内訳］小学生：応募数4,342点　中学生：応募数2,638点

　【小学生の部】受賞者数：20名（竹の塚小、中川東小、桜花小、栗島小、本木小、渕江第一小、千寿小、東渕江小、大谷田小、足立小、西新井第一小、江北小、扇小、皿沼小、中島根小、綾瀬小、花保小）

　【中学生の部】受賞者数：20名（入谷中、第十二中、第五中、入谷南中、第七中、渕江中、第十四中、竹の塚中、花保中、千寿桜堤中、新田中、東島根中、東綾瀬中）

魚沼産コシヒカリ給食

5月から10月にかけて、中学校1年生、約5千人が参加する「魚沼自然教室」を友好自治体である新潟県魚沼市で実施しました。自然教室では、実際に田植えや稲刈りを体験しました。
また、10月29日には、全小・中学校及び区立保育園、認定こども園で一斉に魚沼産コシヒカリ給食を実施して、食べ物や生産者への感謝の気持ちを育むため、中学生が自ら収穫したお米を給食で提供しました。

小松菜給食

11月18日、19日、26日のいずれかの日で、全小中学校で一斉に実施しました。各校で工夫を凝らした小松菜を使った献立で、子どもたちに地元の野菜への親しみ、農業への関心と、生産者の方への感謝の気持ちを育んでもらうための取り組みです。

野菜の日

毎月1回、旬の野菜を使った「野菜の日」給食を実施しました。また、毎回、各小・中学校で家庭用簡単レシピを給食だよりでお知らせしました。

2月	（区内産）大根
3月	新たまねぎ
4月	春キャベツ
5月	グリーンピース
6月	新ごぼう・いんげん
7月	（区内産）枝豆
9月	なす
10月	きのこ
11月	れんこん
12月	（区内産）ブロッコリー
1月	白菜、千寿ねぎ

【令和元年度の取り組み結果】

平均残菜率（主食・主菜・副菜）の変化（％）
	20年度当初	27年度平均	28年度平均	29年度平均	30年度平均	元年度平均
小学校（69校）	9.0％	3.0%	2.8％	2.6％	2.4％	2.2％
中学校（35校）	14.0％	6.6％	6.4％	5.8％	5.2％	4.6％
小中学校（104校）	11.5％	4.4％	4.2％	3.9％	3.7％	3.1％