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公開日:2019年6月10日 更新日:2024年4月19日
足立区育英資金は、成績優秀・心身健全でありながら経済的理由により修学が困難な学生に対し、必要な資金を貸し付けることにより、高等教育を受ける機会を与えることを目的として、昭和31年に区の財源をもとに発足しました。
制度開始時の奨学生はわずか11名でしたが、その後多くの方々からいただいた多額の寄附金を基金に積立てて運用し、年々規模を拡げながら順調に発展してきました。
制度発足から60年以上が経過し、3,000名以上の方が、高校・大学へ進学しています。
令和5年度から、学業成績が優秀でありながら経済的理由により進学・修学が困難な方向けに「給付型」奨学金の支給を開始し、若者が夢や希望を諦めることなくチャレンジできるよう支援を行っています。
■入学料・授業料等の全額を給付(上限額※あり)
■書類選考のうえ、面接を経て採用者を決定
詳しくは、「足立区給付型奨学金奨学生募集」をご参照ください。
区分 |
入学料 |
授業料及び施設整備費 |
大学・専門学校等 |
1,620,000 |
年額 5,730,000 |
(注釈)財務諸表を公表する等、「大学における修学の支援に関する法律」で定める要件を満たし、文部科学省等が「給付」「授業料減免」を行うにふさわしいと確認した大学等が条件となります。
平成30年度からは、修学における経済的負担の軽減を図り、教育の機会均等と人材育成に資することを目的として学業成績が優秀であって、経済的理由から修学のために奨学金を借りる学生に、その返済の一部を助成しています。
対象の奨学金を借入し、区が定める一定の条件を満たした場合、借入総額の半額(上限100万円)を助成する制度です(現在返済中の方は対象外)。奨学金返済支援助成の募集期間は例年9月頃から12月中旬頃までです。
詳しくは、「足立区奨学金返済支援助成(借入総額の半額・上限100万円まで)」をご参照ください。
寄附金はすべて奨学金・助成金の財源として基金に積み立てられ、将来の奨学生等への支援のために役立てさせていただきます。育英資金への寄附を希望される方は、下記のいずれかの方法でお申し込みください。お申込みいただいた方に、納付書(払い込み用紙)を郵送いたしますので、各金融機関からお振込みください。
学務課助成係へお電話ください。
申出書の内容をお伺いさせていただきます。
電話:03-3880-5977
「あだち虹色寄附申出書」をダウンロードして必要事項を記入のうえ、下記までお送りください。
送付先:120-8510 足立区中央本町一丁目17番1号 学務課助成係
ファックス:03-3880-5606
下記のふるさと納税サイトからクレジットカード、マルチペイメント(Amazon Pay、携帯キャリア、コンビニ払い等による決済)による寄附の申し込み、支払いが可能になりました。
区外在住の方が足立区に1件1万円以上のご寄附いただいた場合、寄附金額により、お礼のしるしに心ばかりの品をお贈りさせていただきます。くわしくは、ふるさとチョイスのお礼の品(外部サイトへリンク)をご参照ください。
寄附金額によって税法上の優遇措置が受けられます。
詳しくは「寄附金税額控除」を参照してください。
地方自治体への寄附は全額が損金に算入されます。
詳しくは、管轄の税務署にお問い合わせください。
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