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公開日:2015年10月21日 更新日:2015年10月21日
楽しい老後生活はからだが資本です。からだの変化は精神の活力にも影響してしまいます。病気、身体機能の低下...からだの衰えと上手につきあいながら、生活機能を維持していきたいものです。ちょっとした心構えや知識、準備があれば、最悪の事態を避け、納得できる老後を送ることができます。
「どこも調子悪くないから、大丈夫」。そう考えてがん検診や健康診査を受けないでいると、取り返しのつかないことになります。仮に病気があっても早期発見できれば、治すことが可能です。
がん検診では(大腸がん検診・子宮頸がん検診・乳がん検診・前立腺がん検診・胃がんハイリスク検診・肺がん検診)の情報を紹介しています。ただし、まだお勤めされている方で、勤務先等で同等の検診を受ける機会のある方は対象外となりますので、お申し込みはご遠慮ください。また、既に痛みや症状のある方は、診療・治療を優先させてください。各種検診の対象年齢は、年度末年齢となりますのでご確認ください。
対象となる方には、毎年4月にご自宅へ「高齢者用肺炎球菌予防接種予診票」をお送りします。
かかりつけ医とは、地域の診療所や医院で、ご自身や家族の初期症状の治療や健康管理にあたっている医師のことを言います。いわゆるホームドクターで、家族全体の健康問題等を把握し、相談を受け、専門的な医療が必要な場合は、適切な医療機関を紹介します。特別な手続きはありません。
かかりつけ医を持つと、困ったときに身近で適切なアドバイスをもらえます。特定健診、がん検診、予防接種等に関しての相談にものってもらえます。
診療科名、休日・夜間診療などの案内をしています。
食事をバランスよく食べ、自分に適した量をとることが生活習慣病の予防の第1歩。食事は生きていくために毎日欠かせないもの。同時に、人生の楽しみのひとつでもあります。普段からの心がけと、ちょっとした工夫で、からだとこころが元気に。手と脳を動かし、料理をつくるのは、最高の脳トレにもなります。
簡単に、バランスよく食べる方法は、赤(主菜)・黄(主食)・緑(副菜)のそろった献立にすること。1食当たり500から600kcalを基本にすると、エネルギーのとり過ぎを防ぐことができます。
大人も子どもも忙しい現代、よく噛んでゆっくり食事をする機会が減っています。よく噛んで食べることは、肥満の予防や脳の活性化に効果があります。
むし歯や歯周病で、自分の歯が少なくなると、だ液の分泌が減って食べにくくなったり、ものを飲み込む力が衰えたりします。歯の減少が原因で栄養が充分にとれなくなったり、肺炎などの病気をひきおこすこともあります。口腔ケアとは、歯や口内の清掃をはじめ、食べる、話すといった口腔の機能の維持、向上をさせるための予防や治療をいいます。今日からさっそく口腔ケアに取り組み、毎日をいきいきと過ごしましょう。
足立区では、11月8日の「いい歯の日」にあわせ、区役所1階区民ロビーで、歯と口の健康づくりをテーマにしたイベントいい歯の日にちなみ美歯フェスタを開催しています。
笑顔度アップ「ちゅうりっぷ体操」のお披露目など参加者とともに取組ました。ちゅうりっぷ体操のやり方は、下の図のように口を動かします。1から3を、2回繰り返してください。
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