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公開日:2018年8月27日 更新日:2024年4月15日

ハクビシン・アライグマの被害を防ぐために

区内全域でハクビシンやアライグマの目撃情報・被害相談が寄せられています。ハクビシン・アライグマは海外から持ち込まれた外来生物です。野生動物なので素手で触ったり、エサを与えたりしないでください。

足立区における相談件数の内訳(令和5年度)(PDF:514KB)

アライグマ・ハクビシンってどんな動物?【東京都環境局】(外部サイトへリンク)

足立区内でもこんな被害が!!

  • 天井裏から大きな足音や鳴き声がする
  • 屋根や庭にフンをされる
  • 天井裏に尿をされ、天井にシミができた
  • 庭の果樹が食べられた
  • 水槽の金魚が食べられた
  • 窓ガラスに足跡があった

・チラシ「ハクビシン・アライグマ 区内被害急増中! なので…対策を拡充しました」(PDF:277KB)

・リーフレット「ハクビシンの被害を防ぐために」(PDF:685KB)

被害を防ぐ3つの法則

1 エサ場にしない =無意識な餌付けに注意=

  • 餌となる生ごみなどはポリバケツ等の密閉容器に入れる。
  • 敷地内の果物の実は早めに収穫するか網などをかける。収穫しない果実・落下した果実は地面に残さない。
  • ペットが食べ残した餌は置いたままにしない。

2 侵入させない =侵入経路は通風口や軒裏の小さな隙間=

頭が小さい動物なので、 頭が入るくらいの5cm程度の隙間があれば簡単に入り込めてしまいます。

  • 建物への侵入口となるような穴(床下、軒下等の穴や通風口)は金網等で塞ぐ。
  • 敷地の周囲に防護柵を設置する場合は地面との隙間を作らない。
  • 周辺の排水溝などに落ち葉が溜まっているともぐって移動する経路になりやすいので頻繁に清掃する。
  • 屋根に登れるような庭木の枝は剪定する。

3 住まいを与えない =見回りするだけでも効果があります=

  • 人間に対する警戒心はとても強いので、家に隣接した物置や倉庫などを頻繁に見回りする。
  • 万一侵入されたり住みつかれてしまった場合は、燻煙剤を焚いて追い出す。
  • 家からいなくなったら、ねぐらになった場所の清掃や消毒を行い、再び侵入されないように隙間を塞ぐ。

ハクビシン・アライグマでお困りの方へ

ハクビシン・アライグマは鳥獣保護管理法により許可なく捕獲することは禁止されています。
足立区では、ハクビシン・アライグマの被害でお困りの方を対象に「捕獲器(箱わな)」を設置して捕獲する事業を実施しています。詳しくは「ハクビシン・アライグマ対策事業について」をご覧ください。

 

※以下のような相談は専門業者にご相談ください。

  • 侵入口の穴ふさぎ等の対策 
  • ふん尿の除去や消毒

(※注)発生する費用は自己負担となります。

東京都ペストコントロール協会で専門業者を紹介しています。業者によって費用は異なりますので、複数の業者から見積もりを取ることをお勧めします。

公益社団法人東京都ペストコントロール協会 電話03-3254-0014

 

「屋内侵入口閉塞作業」については、区の助成制度があります。詳しくは「ハクビシン・アライグマ対策事業について」をご覧ください。

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電話番号:03-3880-5375

ファクス:03-3880-6998

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