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公開日:2025年10月20日 更新日:2025年10月20日

ハクビシン・アライグマ対策事業

捕獲器(箱わな)を用いて、ハクビシン・アライグマを捕獲し、生活環境被害の軽減を図ります。

捕獲器(箱わな)の設置要件

  1. 対象の場所:ハクビシン・アライグマによる建物への侵入や、生活環境被害を受けている、または敷地内での徘徊を複数回目撃している場所。
  2. 対象者:区内の建物・敷地の所有者および、所有者の許可を受けた人。
  3. 次に記載する『利用者の行うこと』を、責任を持って遂行できること。

利用者の行うこと

  • 捕獲器の餌を用意すること。例:りんご、ぶどう等 ※事業者は餌を持っていません。
  • 作業時(捕獲器の設置・回収、捕獲された動物の回収等)に必ず立ち会うこと。
  • 設置した捕獲器を移動させないこと。
  • 事業の実施について、近隣へ周知すること。また、捕獲器設置による事故防止のため、区が配布する注意喚起のチラシ(PDF:58KB)を第三者から見やすい場所に掲示すること。
  • 毎日、捕獲器を見回り、餌の状況確認等、適切に管理すること。
  • 週1回程度、捕獲器に付けられた餌を付け替えること。※屋内に捕獲器を設置した場合は、事業者が行います。
  • 動物が捕獲された場合、速やかに事業者に連絡すること。
  • 生活環境被害がある場合、その対応(侵入口を塞ぐ等の工事、糞尿撤去、清掃及び雑菌消毒処理等)及び再発防止のための対策をすること。

捕獲器

箱わな種 類:箱わな
大きさ:おおむね 幅30cm×高さ30cm×奥行き80cm

用語の定義

  • 「建物」 区内の住宅、事業所、寺社仏閣、学校、公共施設等をいう。
  • 「建物への侵入」 ハクビシン・アライグマが、天井裏または床下等に侵入することをいう。
  • 「生活環境被害」 ハクビシン・アライグマによる、足音・鳴き声等の騒音、糞尿による異臭及び汚損、天井等へのシミ、破損・汚損等並びに庭木の果実及び魚等への被害をいう。

費用

  • 無料 ※ただし、餌の用意に係る費用は自己負担です。

なお、侵入口を塞ぐ等の作業を別途、業者に依頼する場合、その費用は自己負担となります。
「屋内侵入口閉塞作業」については、区の助成制度があります。屋内侵入口閉塞工事費用助成金をご確認ください。

事業の流れ

  1. ハクビシン・アライグマによる被害でお困りの方は、足立保健所生活衛生課動物愛護係(03-3880-5375)にご連絡ください。
  2. 捕獲器(箱わな)の設置要件を満たし、設置を希望する場合は、ハクビシン・アライグマ対策事業利用申請書・同意書』を記入し、申請してください。
  3. 区が申請内容を審査、実施の可否を決定し、申請者へ通知します。
  4. 利用承認決定の場合、区が委託する事業者から連絡がありますので、捕獲器の設置日時等について調整してください。
  5. 捕獲器の設置期間は、原則2週間です。(状況により1週間延長可)
  6. 捕獲器(箱わな)設置事業は、利用回数の制限はありません。(その都度、申請が必要です。)

【捕獲器の設置場所】

  • 屋外(例:外周、ベランダ、屋上)
  • 屋内(例:屋根裏、天井裏、床下)

※住宅の構造等により、捕獲器を設置できない場合があります。予めご了承ください。

申請方法

「申請書」と「同意書」をご提出ください。【窓口・郵送・FAX】

※申請書・同意書は窓口、郵送、FAXにて配布いたします。または以下のリンクからダウンロードしてください。
※同意書の署名欄は、申請者が直筆してください。

【提出先】

  • 窓口、郵送での申請の場合

〒120-0011 足立区中央本町一丁目5番3号 足立保健所2階
足立保健所 生活衛生課 動物愛護係

  • FAXでの申請の場合

足立保健所 生活衛生課 動物愛護係FAX:03-3880-6998

申請後の流れと注意事項

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お問い合わせ

足立保健所生活衛生課動物愛護係

電話番号:03-3880-5375

ファクス:03-3880-6998

メールフォーム

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くわしくは「足立区からメールを送信できないメールアドレス」をご覧ください。

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