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公開日:2017年5月23日 更新日:2024年9月24日
これらの寄生虫はヒトには寄生しませんが、寄生された食品を食べた場合、食中毒を引き起こします。
にぎり寿司、刺身など(サバ、サケ、ニシン、スルメイカ、イワシ、サンマなど)
多くのものが8時間以内
主に激しい腹痛を生じ、吐き気、おう吐などを伴うこともある。
アニサキスは魚介類に寄生する寄生虫で魚介類を生食することによっておこる食中毒です。通常は排泄されてしまいますが、まれに胃や腸壁に侵入し、激しい腹痛等を引き起こします。
サバ、サケ、ニシン、スルメイカ、イワシ、サンマなどに寄生することがよく知られています。
アニサキスによる食中毒の詳細は、下記のホームページを参照してください
食品の寄生虫「アニサキス」(東京都保健医療局)(外部サイトへリンク)
ヒラメ
数時間
主に一過性の下痢やおう吐を示し、軽症で速やかに回復します。
クドア・セプテンプンクタータが多量に寄生したヒラメを生食することで食中毒が起こります。
クドア・セプテンプンクタータによる食中毒の詳細は、下記のホームページを参照してください
食品の寄生虫「クドア・セプテンプンクタータ」(東京都保健医療局)(外部サイトへリンク)
馬刺し
数時間程度
主に一過性の下痢やおう吐を示し、軽症で速やかに回復します。
サルコシスティス・フェアリーは犬と馬に寄生する寄生虫で、寄生した馬肉を食べることにより食中毒が起こります。
(国内で流通する多くの生食用馬肉は、生産地で冷凍してから出荷するなどの対策がとられています)
サルコシスティス・フェアリーによる食中毒の詳細は、下記のホームページを参照してください
食品の寄生虫「サルコシスティス・フェアリー」(東京都保健医療局)(外部サイトへリンク)
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