ホーム > 住まい・暮らし > 公園・みどり > 公園案内 > \あだちの公園に行こう/四季折々の公園紹介 > 11月//あだちの公園に行こう!
ここから本文です。
公開日:2021年10月29日 更新日:2024年5月11日
11月は、秋に咲く十月桜の見頃。11月19日は”世界トイレの日”です。お散歩で立ち寄りたい、「十月桜のお散歩スポット」、トイレの日に行きたい「あだちトイレアートProject」をご紹介します。
江北北部緑道公園には、秋から開花する「十月桜(じゅうがつさくら)」があります。桜並木の中をウォーキングすることができ、お散歩コースとしても人気があります。
江北北部緑道公園の”十月桜”は10月頃に咲き始め、11月頃から冬にかけて見頃となり、園路沿いを彩ります。ピンク色の楚々と咲く花が、秋が深まるにつれて全体的に開花し、遠目では緑道が霞がかかったように、ほんのりピンク色に染まります。
▲十月桜アップ
▲近くの枝先にはかわいらしい小花が。並木は全体的に淡くピンク色に色づいています。
江北北部緑道公園(谷在家2-13から皿沼3-18まで)
毎日お世話になるトイレ。テレビなどで目にする”世界”。この2つがくっついている「世界トイレの日」って?
世界トイレの日は、2013年に国連が定めた記念日です。世界ではいまだ、3人にひとりがトイレを使えない現実があり、それらが要因となり、免疫力の弱い子どもたちは、1日に800人以上命を落としているそうです。
ここで足立区の公園トイレに目を向けてみると。足立区の区立公園面積は23区で第一位を誇ります。区立公園・児童遊園は合わせて約500か所あり、そのうち公園トイレがあるのは309か所。公園等の半数以上にはトイレが設置されています。(令和3年4月現在)
その公園トイレに、アート!のような壁画が登場しています!それはなぜ?
足立区では、「あだちトイレアートProject」と銘打ち、公園トイレのイメージアップに取り組んでいます。
公園トイレのイメージアップを目指すのは、「公園トイレを安心して使えるようにすれば、公園全体も安心、安全、快適に変わる!」と考えるから。
公園ごとの特色を見極め、デザインに創意工夫を凝らしています。たとえば、交通公園には乗り物を。タコさんすべり台のある公園には、海の生き物をモチーフに取り入れて。公園の魅力がより伝わるようなデザインが続々登場しています。アートのようなトイレで、公園全体の印象も明るく爽やかに。ここではその一部をご紹介します。
上沼田北公園のトイレの壁面には、女の子が手にする風船のストーリーが描かれています。イラストの木々と公園に実際に茂る樹木が重なり、臨場感のある仕上がりです。
北鹿浜公園(交通公園)のトイレには、ノリモノぬりえコンテストで選ばれた作品を再現しました。トイレに描かれたノリモノたちが、子どもたちをお出迎え。
ノリモノぬりえコンテスト(現在コンテストは終了)
足立区には11体のタコさんすべり台や、イカやカメなどの海の生き物がモチーフになっている公園があります。海の仲間たちコレクションで描かれたのは、迫力のあるイルカ、かわいらしいキャラクター、おとぎ話の世界。海の仲間とくくりましたが、その世界観は三者三様です。
千住仲町公園のトイレには、江戸の園芸でも親しまれていた朝顔や椿が。千住仲町公園は、美しい日本家屋「仲町の家」(なかちょうのいえ)※のすぐそば。まちの歴史を感じさせる粋な仕上がりです。
※以下は、「仲町の家」ホームページから引用
「仲町の家」は、千住仲町エリアにある戦前に建てられた日本家屋。千住のまちをつくった祖先のひとり、石出掃部介吉胤(いしでかもんのすけよしたね)のご子孫が大切に守ってこられた美しい日本家屋と、緑あふれる庭が広がる情緒深い空間です。(引用おわり)
どんぐりの多い公園には、どんぐりを集めるクマさん。木蔭がキレイな公園には、葉っぱ。SL展示のある北鹿浜公園には夜汽車など、公園のモチーフを取り入れたデザイントイレです。
ほかの公園のトイレアートProjectはコチラから
お近くの公園で目を引くトイレを見つけたら、きっとそれはトイレアート。どんなテーマで描かれているか想像していただけたら嬉しいです。
こちらの記事も読まれています
お問い合わせ
このページに知りたい情報がない場合は