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公開日:2024年5月14日 更新日:2025年1月16日

足立区地域内交通導入サポート制度について

制度創設の背景

  • 人口減少や高齢化社会を見据え、既存公共交通の確保とバス路線の縮小を踏まえた地域交通課題に対応し、持続可能な移動手段の確保を目指していく必要があります。
  • また、地域公共交通の活性化及び再生に関する法律が令和2年11月に改正され、基本方針に「住民が主体となって公共交通を考え、運営にも関わることが、地域公共交通の持続可能性の確保の観点からも必要」と位置づけられました。
  • そのため施策の1つとして、交通不便を感じる方への支援策となる、足立区地域内交通導入サポート制度を創設しました。

制度の概要

地域内交通の導入までの流れ

 地域内交通の導入に関して地域で取り組む場合、まずは地域が抱える問題や今後の取組方針などを検討するための、協議会を立ち上げます。その後、「足立区地域内交通導入サポート制度の手引き」を参考にしながら、実際に利用する地域の方々が主体となり、下図の流れで進めていきます。

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検討組織

 交通課題を抱える地域で結成する組織(5世帯以上)又は法人格を有する企業または団体とします。

地域内交通の定義

 足立区では、既存公共交通を補完し限られた地域内を運行する交通手段を「地域内交通」と定義づけています。

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足立区地域内交通導入サポート制度の手引き

 本制度について、要綱の作成や様式等については、確定次第ホームページに掲載します。また、検討開始方法や制度活用の流れ、区からの支援額などをわかりやすく伝えるため、本制度の手引きを作成しました。

足立区地域内交通導入サポート制度の手引き 表紙からP18(PDF:6,339KB)

足立区地域内交通導入サポート制度の手引き P19から裏表紙(PDF:4,317KB)

本制度における検討地域

常東地区(北千住駅東口)における取組みについて

北千住駅東口を発着とした北千住線(北千住駅ー南千住駅)のバス路線廃止に伴い、乗合型デマンド交通導入の要望を受け、導入の可否を問う実証実験の検討を進めています。詳細はこちら

花畑地区における取組みについて

ブンブン号が運行していた花畑地区において、本制度を活用した将来に渡り持続可能な移動手段確保のため、足立区・地域住民・交通事業者で連携・協力しながら、地域内を運行する交通手段導入の検討を進めています。詳細はこちら

扇地区における取組みについて

はるかぜ10号(西新井駅-高野駅)が運行していた扇地区において、意見交換を行いました。詳細は、後日ホームページ等に掲載します。

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都市建設部交通対策課新たな交通担当係

電話番号:03-3880-5937

ファクス:03-3880-5479

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