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公開日:2019年3月26日 更新日:2024年12月6日
足立区の就学前教育・保育施設では、インフルエンザや胃腸炎、新型コロナウイルス感染症等の感染症の集団発生がしばしば見られています。発熱、下痢、嘔吐等の症状がある場合には、必ず医療機関を受診して適切な治療を受けるとともに、いつから登園してよいのか医師に確認していただきますようお願いいたします。
就学前教育・保育施設で感染症が一週間の間に累計5名以上の集団発生があった場合は、下記にてお知らせします。
免疫力の低い乳幼児が集団生活を行う就学前施設は、いろいろな感染症が持ち込まれやすく、施設内での拡がりやすさも併せて持ち合わせています。したがって、感染症対策は、「普段からの予防対策」と感染症が発生した時の「発生拡大防止対策」が基本になります。就学前施設では、日頃から手洗いの励行と衛生管理を徹底し、感染症の予防と拡大防止の注意喚起および感染症発生状況の把握をおこなっています。ご家庭でも、手洗いを励行し、体調の悪い場合は医療機関を受診して医師の診断を仰ぎ、無理な登園がないようお願いいたします。
もし、就学前施設で流行しやすい、学校保健安全法に定められた感染症に罹患した場合は、「登校・登園・登室許可証」(PDF:206KB)の中の「登校・登園・登室停止期間」や「登校・登園・登室のめやす」をご確認いただき、感染症が治って登園する際は、登園許可証や登園届のご提出をお願いいたします。
インフルエンザにかかった後の登園のめやすは、「発症した後5日を経過し、かつ解熱したあと3日(乳幼児の場合)経過していること」とされています。発症した日、解熱した日は0日目として数えます。インフルエンザ発症前日から発症後3日から7日間は鼻やのどからウイルスを排出するといわれています。家族や周囲の人にうつさないよう注意しましょう。
胃腸炎にかかった後の登園のめやすは、「嘔吐や下痢等の症状が治まり、普段の食事がとれること」とされています。症状がおさまっても、便中に数週間以上菌やウイルスが排泄される場合がありますので、排泄の介助やおむつ交換を行った後は手を洗いましょう。
新型コロナウイルス感染症にかかった後の登園のめやすは、「発症した日を0日として5日経過し、かつ、症状軽快から1日経過するまでの間は出席停止」とされています。なお、発症後10日間はハイリスク者との接触は控えましょう。
園児の健康管理および感染症拡大防止には、ご家庭のご理解とご協力をいただきながら対応しておりますが、下記の注意点および対応について、改めてご配慮をいただきますようお願いいたします。
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お問い合わせ
教育委員会事務局子ども家庭部子ども施設指導・支援課保健衛生担当
電話番号:03-3880-5395
ファクス:03-3880-5641
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