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公開日:2024年12月27日 更新日:2025年11月17日
都内のインフルエンザ定点医療機関からの11月3日から11月9日(第45週)の患者報告数が警報基準を超えました。昨年よりも6週早く警報基準を上回り、インフルエンザの流行が拡大しています。
本格的な流行シーズンに入り、より一層インフルエンザにかからない、感染を広げないために、こまめな手洗い、消毒、咳エチケット等の基本的な感染防止対策を日々心かけましょう。
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※ 都の警報基準(以下の1.または2.のどちらかが基準値を超えた場合) 1. 定点医療機関からの患者報告数が、都全体で警報レベル開始基準値(30.0 人/週)を超えた場合 2. 警報レベルにある保健所の管内人口の合計が、東京都全体の人口の 30%を超えた場合
※ 患者報告数(定点医療機関あたり) 1. 11月3日から11月9日(第45週) 東京都29.3人、足立区20.35人 2. 都内31保健所中12保健所で患者報告数が警報レベルになり、当該保健所管内人口の割合が東京都全体の46.18%に達し、警報基準を超えました。 |
インフルエンザウイルスを原因とし、くしゃみや咳などのしぶきに含まれるウイルスを吸い込むことによる飛まつ感染、感染した人の飛まつに触れた手や鼻水が付いた手を口や鼻にもっていくことで感染する接触感染などがあります。
毎年、冬に流行し、誰もがかかる可能性があります。感染力が強く、短期間で多くの人が感染します。
突然の高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、咳、鼻水、咽頭痛などの全身症状が強く現れます。
高齢者の場合、症状が出にくいため受診が遅れ重症化することがあります。
小さなお子さんも抵抗力が弱く、また自分で上手に症状を訴えられないため、重症化してから気づくことがあり注意が必要です。
予防接種は発症の予防や、重症化を防ぐ効果があります。
足立区では、小児(生後6か月から高校3年生相当)、高齢者(65歳以上、または60歳以上64歳の方で一定の要件を満たす方)それぞれにインフルエンザ予防接種の費用助成があります。
対象の方には9月18日に予診票を送付しています。
詳しくは↓
【高齢者インフルエンザ予防接種】
https://www.city.adachi.tokyo.jp/hoken/infulenza.html
【小児インフルエンザワクチン任意接種費用一部助成について】
https://www.city.adachi.tokyo.jp/hoken/kodomo-influenza.html
インフルエンザの流行状況(東京都 2025-2026年シーズン)(外部サイトへリンク)
インフルエンザの流行シーズンに入りました 咳エチケットなど、感染予防の徹底を(外部サイトへリンク)
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