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公開日:2021年10月8日 更新日:2025年6月4日
足立区では、SDGsや環境問題を学習する時に役立つコンテンツを提供しています。
このページでは、「あだち環境学習教材」や「環境講座」などについて紹介します。
「うんこドリル」と足立区がコラボして作成し、区内の小学1~3年生に配布しています。
楽しみながら学べるICT教育のはじまりとして活用でき、SDGsの環境に関連する問題を5問収録。
低学年の児童にも、「難しいことを面白く、分かりやすく伝える」冊子となっています。
プロローグでは、「うんこ先生」と「うんこねこ」が空から地球をながめています。
地球では、うんこタウンの仲間たちの様子がなんだかおかしいようです・・。
エピローグでは、「二酸化炭素排出実質ゼロ宣言」や「SDGsとは何か」についても分かりやすく説明。
巻末にはうんこ先生による修了証明書もあるよ。 ぜひチャレンジしてね! |
区内の小学4~6年生に配布。ICT教育に対応した環境学習教材です。
SDGsや海洋プラスチックごみ問題など幅広い環境問題を取り扱っています。
「問題提起→内容理解→自分ができること→ふりかえり」のサイクルで学習していきます。
また、子どもたちが主体的に考えるために、記入欄を多く設けています。
裏表紙は塗り絵になっているよ。 家族みんなで取り組んでみるのもいいね! |
環境学習専用のウェブサイトです。
サイトにはワークブックで取り上げたテーマに関するデジタル教材を収録しています。
デジタル教材は、アニメ(動画)や図版で構成されています。
アニメには子どもたちが身近に感じられるように足立区の風景を使い、温暖化対策キャラクターのミリー・ドリー・リリーが楽しく分かりやすく説明しています。
目指せ!環境マスター!あだち環境学習サイト(外部サイトへリンク)
おうちで見ることもできるね。 ぜひサイトを覗いてね! |
環境問題は短期間で解決できるものではなく、一人ひとりが日頃から意識して行動することが大切です。
区では、子どものころから環境問題やその対策を学び、それを実践する習慣を身につけることを目的として、専門家を招き「出前講座」を行っています。
このページでは、区立小学校で実施した出前講座について紹介します。
地球温暖化による異常気象。原因の一つとされているのがCO2の排出です。
講師から地球温暖化の基本を学んだ後、児童・生徒同士で「今からできるCO2削減方法」についてアイデアを出し合いました。
・台風が頻発し、川が氾濫する。
・海面水位が上昇し、陸地が減る。
・生態系が崩れ、絶滅する野生生物が増える。
・マイバッグやマイボトルを繰り返し使おう!
・まだ使えるものはフリーマーケットなどに出品する!
・給食を残さず食べる!
令和7年(2025年)は、千住宿が開宿して400年の記念の年です。
今から400年前の1625年、現在の北千住の駅周辺は『千住宿』と呼ばれ、たくさんの人が行き来する宿場町として栄えていました。
環境政策課では、千住宿開宿400年に関連して、子どもたちが「江戸時代のエコなライフスタイル」について学べる教材(スライド)を作成しました。
「江戸時代=昔の話」ではなく、「現代のくらしに活かせる知恵がある」と子どもたち自身が気づき、エコな行動のきっかけを「楽しく」「自分らしく」見つけることを目指しています。
快適な暮らしを未来につなげていくためにも、江戸時代をヒントに、できることからはじめてみましょう!
千住宿開宿400年 ~江戸時代から学ぶエコな生活~(PDF:918KB)
・稲作で収穫した藁を捨てずに、①日用品、②堆肥、③燃料として余すことなく活用していたそうです。
➡【現代なら】植物から生まれた製品を買うことも、地球環境を守ることにつながります!
・衣類のほとんどは古着!さらに着なくなった衣類は、オムツや雑巾にリサイクルしていたそうです。
➡【現代なら】ペットボトルをリサイクルボックスに入れたり、リサイクル製品を積極的に利用することは、とても大事なことです!
・その都度、必要な分だけ買うため、食品ロスもありませんでした。
➡【現代なら】「不要なものは買わない」「食べきれる分だけ買う」という考え方はとても大切ですね!
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