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公開日:2021年4月1日 更新日:2021年4月1日

足立区発!ICT教育に対応した新しい環境学習教材

足立区発! ICT教育に対応した新しい環境学習教材ができました

2030年までに明るい未来を目指す目標「SDGs」も学べる!足立区発! ICT教育に対応した新しい環境学習教材ができました。

あだち環境学習サイト:https://adachi-kankyo.jp

令和3年4月から、足立区の環境学習が大きく変わります。
足立区では、これまでも子どもたちに向けて様々な環境学習を行ってきました。
教育現場でICT教育の導入が加速するなか「タブレット学習」という言葉を耳にする機会も増え、環境学習においてもICT教育に対応することが求められています。そこで、タブレットを活用した新しい環境学習教材を紹介します。

 

 

あだち環境学習ワークブック

今注目のSDGsや海洋プラスチックごみ問題など幅広い環境問題を取り扱っています。

「問題提起→内容理解→自分ができること→ふりかえり」のサイクルで学習していきます。
QRコードでデジタル教材とリンクし、ワークブックと併用することで、より理解が深まります。また、子どもたちが主体的に考えるために、記入欄を多く設けています。

あだち環境学習ワークブックのサンプル画像

 

あだち環境学習サイト・デジタル教材

あだち環境学習サイト・デジタル教材の画面サンプル

 

環境学習専用のウェブサイトです。サイトにはワークブックで取り上げたテーマに関するデジタル教材を収録しています。デジタル教材は問題提起アニメ、解説アニメ、図版で構成されています。ほかにも鳥の鳴き声や「あだち自然ガイド」も収録。アニメには子どもたちが身近に感じられるように足立区の風景を使い、温暖化対策キャラクターのミリー・ドリー・リリーが楽しく分かりやすく説明しています。

 

ミリー・ドリー・リリーが楽しく分かりやすく説明

 

あだち環境学習サイト:https://adachi-kankyo.jp

石田教授からメッセージ

石田教授からのメッセージ!

 

- 未来を担う子どもたちへ -
「今、地球環境
はどうなっているのかな?」「世界の人々は困っているようだけどそのことについて知りたいな。」「SDGsってなんだろう?」と思っている人も多いのではないかと思います。
そこで、足立区では、環境や世界の問題、SDGsについて学び、考えるためのテキストや動画を作成しました。これらを使って調べ、学んでみましょう。そして、学ぶだけでなく、よりよい未来をつくるためにどうすべきか考え、自分のできることに取り組んでみてください。

- 保護者の方へ -
社会的に、国連の策定した持続可能な開発のための17の目標・SDGsが注目を集めています。足立区でもこのSDGs達成のために熱心に取り組んでいます。
学校現場でSDGsに関係づけて教育活動を実施したり、SDGsそのものについて学んだりするために、環境学習教材を制作しました。新学習指導要領の学習内容に合わせて教材として利用したり、児童が自主的・探究的に調べ、学ぼうとするときに活用したりできるように、テキストと動画で構成しています。足立区の児童だけでなく、保護者や地域の皆さん、そして足立区外の方にも活用していただきたいと思います。

目白大学人間学部児童教育学科 教授 石田 好広

 

ほかにも、SDGsを考える素材がいっぱい!

うんこ先生

うんこSDGsドリル~環境編~

「うんこドリル」と足立区がコラボして作成した、クイズを解きながらSDGsを楽しく学べる冊子です。解説のほかに、「今日からできること」を掲載しているので、知識を得るだけでなく、しっかりと行動につなげます。

 

うんこSDGsドリル表紙

うんこSDGsドリルの見本

 

 

 

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電話番号:03-3880-6263

ファクス:03-3880-5604

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