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公開日:2026年2月10日 更新日:2026年2月10日

プラスチック分別回収へのご意見

 令和8年4月から区内全域で展開するプラスチック分別回収について、「プラスチックを分別回収していない地域もあると聞いた」「大して効果もない愚策」とのご意見をいただきましたので、導入にあたっての区の考え方をお示しします。

 まず23区を見てみると、現在プラスチックの分別回収を区内全域で行なっていないのは足立区と世田谷区の2区のみ。これまで足立区はプラスチックを燃やしてエネルギーを回収する「サーマルリサイクル」を実施してきましたが、国がプラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律(プラ新法)の施行に伴い、「プラスチックの分別回収をしないと、清掃工場建て替えの補助金の対象にしない」との方針を打ち出したこともあり、西保木間に清掃工場がある当区として、舵を切らざるを得ない状況となりました。

 また「効果が無い」とのお声の判断基準がどこにあるのか定かではありませんが、令和6年度から2年弱実施してきた区内モデル地域での回収実績から換算すると、区内全域で実施した場合の令和8年度のCO2の削減効果は約1万5トン、杉の木に換算すると約71万5千本分の吸収量(※)となります。

 一方で、容器に残った食材の汚れを拭き取ったり、ペットボトルのラベルはプラスチック(本体は資源)として分別したりと、お手間をお掛けすることも事実です。また、燃やすごみの収集回数が減ってしまうことで、夏場の生ごみの臭いを気にされる方もおられます。生ごみに含まれる水分が臭いの原因となるため、ご家庭での水切りを徹底いただくほか、生ごみの水分を飛ばしたり、減量することが可能な生ごみ処理機の活用が有効です。こちらは、購入費助成も行なっていますが、現在多くの申請をいただいており、受付終了間近とのことですので、詳しくは区ホームページをご確認ください。

 私の暮らす地域は週に1回のプラスチック回収が土曜日に決まり、「寝坊ができなくなるな」と、少々気が重いのも事実です。しかし、地球環境を少しでも守るためには、お一人おひとりにご理解とご協力をお願いするしかありません。プラスチックの分別回収に伴って、「燃やすごみ」「燃やさないごみ」「資源」の収集日も変更となります。まずは、ご自身の地域の収集日をご確認いただけますよう、よろしくお願いいたします。

(※)CO2削減量は環境負荷評価に基づき、プラスチックリサイクル量1トンあたりCO2削減量1.47トンで算出。杉の木換算は年間吸収量、1本あたり平均14キログラムとして算出。

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