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公開日:2019年9月17日 更新日:2024年7月8日
令和6年2月に、区内6地域(家庭および事業所)から出された燃やすごみの量や内容物の調査を行いました。
その結果、燃やすごみの中には12.2%もの資源になる紙類が含まれていることが判明しました(図1)。
これらを正しく分別することで、年間約5億円のごみ処理経費を節約することができますので、分別へのご協力をお願いします。
【図1】
詳しい調査結果は「燃やすごみへの資源物等の混入割合(家庭系・事業系)合計」(PDF:160KB)をご覧ください。(百分率は端数処理の都合上、合計が合わない場合があります)
※くわしくは「資源の出し方」をごらんください。
※「資源になる紙類大辞典(PDF:880KB)」も参考にしてください。
資源になる紙類を燃やすごみで捨ててしまうと、資源の回収経費は減少しますが、資源の売却益も減少し、燃やすごみの収集・処理経費が増加します。もし、分別を徹底し、資源にできるものをすべて資源として出せば、年間約5億円の節約につながります。
資源になる紙類を資源の日に出すことで、それらはまた新たな紙資源に生まれ変わります。しかし、燃やすごみにしてしまうと、灰になり新たな資源になることはありません。
足立区内で出た燃やすごみは、足立清掃工場を中心に23区内の清掃工場で焼却されます。その焼却灰は、東京湾内の中央防波堤外側埋立処分場、新海面処分場に埋め立てられます。これは、23区の最後の埋立処分場であるため、延命化のためにも資源になるものを燃やすごみの中に入れないようご協力をお願いします。
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