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公開日:2025年10月15日 更新日:2025年10月15日

【令和7年策定】 適正規模・適正配置のガイドライン

ガイドラインのポイント

適正規模の基準

  • 小学校、中学校とも、学校全体で「12学級から24学級」を適正な学級数とします。
  • 適正な人数を「小学校340人から740人、中学校370人から840人」とします。
  • 適正規模に満たない学校を小規模校、超える学校を大規模校とし、小規模校を解消するため、適正規模化の検討を行います。

適正配置の基準

  • 適正な通学時間の目安を「おおむね30分以内」とします。
  • 適正な通学距離の目安を「小学校は、おおむね1,200m以内、中学校は、おおむね1,800m以内」とします。
  • 通学路の変更に伴う児童・生徒の不安を出来る限り取り除くため、安全対策に取り組みます。

施設更新の基準

1. 「令和2年度足立区学校施設の個別計画」を基本とし、新たに耐用年数評価(※)を導入し、更なる長寿命化を行います。

2. 耐用年数評価の結果に応じて、目安として最長20年まで目標使用年数を延長します。

3. 目標使用年数を延長した学校の改築は、延長後の年数に到達する前に再評価します。

今後取り組むエリア

  • 平成29年のガイドラインから引き続き花畑エリアの統合に向けた準備と検討を進めます。
  • 新たに竹の塚、中川エリアの検討を進めます。

(1)引き続き取り組むエリア

地区

学校名

学級数

学校規模

建築年

今後の方針

花畑

花畑西小学校

6

小規模

S45

 花畑西小学校では、年少人口の減少が見られるため、今後の動向を注視していきます。

 3校とも建築後約50年を経過し、施設更新の検討が必要です。

桜花小学校

12

適正

S47

花畑第一小学校

18

適正

S38

花畑中学校

12

適正

S38

 2校とも年少人口の減少が見られるため、今後の動向を注視していきます。

 花畑中学校は建築後約50年を経過し、施設更新の検討が必要です。

花畑北中学校

6

小規模

S53

 ※学級数・学校規模は、令和6年5月現在の通学区域内の居住者から小学校・中学校全学年1学級あたり35名として算出しています。

 実際の学級数、学校規模と異なります。

 

(2)新たに取り組むエリア

地区

学校名

学級数

学校規模

建築年

今後の方針

竹の塚 竹の塚中学校

9

小規模

S45

 両校とも年少人口の減少が見られるため、今後の動向を注視していきます。

 両校とも建築後約50年を経過し、施設更新の検討が必要です。

渕江中学校

15

適正

S37

中川 長門小学校

10

小規模

S40

 長門小学校に年少人口の減少が見られるため、今後の動向を注視していきます。

 長門小学校、大谷田小学校は建築後約50年を経過し、施設更新の検討が必要です。

大谷田小学校

12

適正

S41

※学級数・学校規模は、令和6年5月現在の通学区域内の居住者から小学校・中学校全学年1学級あたり35名として算出しています。

 実際の学級数、学校規模と異なります。

 

(1)及び(2)の取り組み年次については、今後の動向をみながら検討を進めます。

 R7取り組むエリア図

R7取り組むエリア図

適正規模・適正配置のガイドラインの見直しについて

平成29年5月に「足立区立小・中学校の適正規模・適正配置の実現に向けて-子どもの未来を創る適正規模・適正配置のガイドライン-」(以下「ガイドライン」という。)を策定し、8年ごとに見直しを行いながら事業を進めていくこととしており、このたび、ガイドラインの見直しを行いました。区立学校の現状を踏まえ、将来人口推計や施設更新の視点から、新たな適正規模・適正配置の基本的な考え方や施設更新基準を示しております。

パブリックコメントの実施

令和7年6月2日から7月1日にかけて、ガイドラインの素案についてパブリックコメントを実施し、区民のみなさまからの意見を募集しました。実施結果やいただいたご意見に対する区の考え方については次のとおりです。

関係者説明

 令和7年4月から7月にかけて、ガイドラインの素案を足立区町会・自治会連合会、対象地区の地区町会・自治会連合会、対象地区の学校長、対象地区の開かれた学校づくり協議会の関係者に説明しました。

関連情報

 

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