ホーム > 区政情報 > 広報・報道 > シティプロモーション > ワケあり区、足立区。 > 足立区が住みやすいワケ > 治安がいいと思う区民 6割
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公開日:2024年5月22日 更新日:2024年5月24日
足立区民に聞く「世論調査」によると、治安が良いと感じている人は約6割。
一方、足立区近隣に住む方への「イメージ調査」の結果では、「足立区は治安が良い」と思う方は、1割にも満たない。このギャップを皆さん、どう思われますか?
「足立区は治安が悪い」と思っている方に、「いつから、なぜ」と尋ねると、「テレビや新聞・雑誌で見た」「SNSやWebの情報」「何となくそう思う」と答える方が6割以上。確かに、平成13年のピーク時には刑法犯認知件数は16,843件でした。しかし、区と警察、地域の皆様の一丸となった取り組みにより令和3年には3,212件まで減少。ピーク時からなんと、8割も減少しています。23区で比較すると、人口割では良い方から数えて13位、さらに足立区は広いので、面積比では7位となっています。
過去の認識がアップデートされることを切に願っています。
ビューティフル・ウィンドウズ運動は、「美しいまち」は「安全なまち」をキーワードに、まちをキレイにすることで犯罪を抑止する運動。1990年代にニューヨーク市で、治安改善に成果を上げた「割れ窓理論」(割れた窓ガラスを放置するような軽微なことから地域全体が改廃し、犯罪も増加するという理論)から着想を得た区独自の取り組みです。
地域の皆様や団体・企業、区内4警察署と連携して様々な活動を行っています。
(以下で一例を紹介します)
一人ひとりが、花を増やして美しいまちをつくる活動です。同時に花の手入れをしながら地域の安全を見守ります。個人はもちろん、区内花店や商店街店舗、保育園・幼稚園などと一緒に取り組んでいます。
散歩に出かけた時や、花壇の手入れの際など、ちょっとした外出のついでに、ごみを拾う。そんな一人ひとりのまちをきれいにする活動です。登録していただいた方に「ごみバサミ」を提供しています。
地域の方々が自ら、青色回転灯をつけたパトロール車(青パト)で巡回し、防犯を呼び掛け、犯罪抑止につなげています。
散歩しながら、ジョギングしながら、草花の手入れをしながら…。まちで暮らす人たちに、日常生活の中で「防犯」を意識してもらうことで、子どもや地域の安全を守り、犯罪が起こりにくいまちをつくる活動です。
愛犬の散歩をしながら見守り活動
町会・自治会やPTAの方などが、子どもの登下校時の通学路や夜間の公園などの見回り活動をしています。
区内全域で歩きたばこを禁止しているほか、主要駅周辺では路上喫煙を禁止し、違反した場合は1,000円の過料を徴収しています。
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