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公開日:2016年9月5日 更新日:2024年7月23日
区では、地域や警察ほか関係団体と連携し、一丸となって犯罪のない美しい住みよいまちをめざす「ビューティフル・ウィンドウズ運動」を展開しています。
「美しいまち」は「安心なまち」
足立区では、より安心なまちづくりを目指して、様々な取り組みを行っています。
アメリカ合衆国ニューヨーク市は、軽微な犯罪を取り締まることで凶悪犯罪を抑止し、治安を回復させました。これは、割れた窓ガラスを放置するような軽微なことから地域全体が荒廃し、犯罪も増えてしまうという「割れ窓理論(ブロークン・ウインドウズ)」による対策です。これを参考に、「美しいまち」を印象付けることで犯罪を抑止しようという区独自の運動が「ビューティフル・ウインドウズ」です。
区では、区内4警察署だけでなく、地域の皆さんで結成された自主防犯ボランティアや学校、商店街など様々な機関と連携し、犯罪のない美しい住みよいまちをつくっていきます。
青色防犯パトロール
地域の方々が青色回転灯をつけたパトロール車(青パト)で巡回し、防犯を呼び掛け、犯罪抑止につなげる活動です。
地域防犯ボランティア
町会・自治会やPTAの方などが、子どもの登下校時の通学路の見守りや夜間の公園などの見回り活動をしています。
区内全域で歩きタバコ禁止
区の指導員による迷惑喫煙防止パトロールを行っています。また、主要駅周辺では路上での喫煙を禁止し、違反には罰則1.000円が科せられます。(参考:足立区歩行喫煙防止及びまちをきれいにする条例)
ワンチャリ・がっちり・ワンロック
区では、自転車盗難件数の減少をめざした、「ワンチャリ・がっちり・ワンロック」のキャンペーンを展開しています。千本桜まつりや足立区民まつりなどのイベントで、自転車盗難の被害に遭いにくいカギである、シリンダー錠の取り付けを行っています。
花で彩るまちづくり
学校や地域で、通学路や公園などに花を植えています。その草花の手入れをしながら、子どもたちを見守り、美しいまちをつくる取り組みを行っています。
治安再生事業覚書締結式の様子
平成21年12月21日、足立区は、警視庁生活安全部と治安再生事業に関する覚書を取り交わしました。区が推進している「ビューティフル・ウインドウズ運動」を中心に、警視庁生活安全部、区内警察署の協力を得ながら、防犯パトロールの強化や防犯啓発活動の拡充などの対策を行い、区民と協働し、安全で安心して暮らせるまちづくりを進めます。
区内犯罪発生マップ
その覚書に基き、警視庁から犯罪情報をいただき、自治体としては初めて「犯罪発生マップ」の公開に踏み切りました。犯罪がどこで起こっているかをホームページ上でお知らせすることで、区民の警戒心を高め、犯罪の抑止を図ることが狙いです。警視庁の調査によりますと「ひったくり」被害にあった方の86%が「被害にあうとは考えたことがない」と答えており、「もしかすると」という警戒心を持つことは重要なことです。
参考:区内犯罪発生状況
足立区治安再生事業の推進に関する覚書
足立区における治安再生事業に関し、足立区と警視庁は、協働して同事業を推進するため、以下のとおり確認する。
記
平成21年12月21日
足立区長近藤やよい、警視庁生活安全部長山下史雄
皆様のご理解・ご協力を、よろしくお願いします!
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