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公開日:2021年2月1日 更新日:2023年9月16日

塩原太助の墓(しおばらたすけのはか)一基

■足立区登録有形文化財(歴史資料)〈昭和59年11月14日登録〉
■東陽寺(東伊興4-4-1) 【地図】(外部サイトへリンク)
■公開(見学の際は、マナーを必ず守ってください)

塩原太助の墓

東陽寺は、慶長16年(1611)に京橋八丁堀寺町に創建されましたが、寛永12年(1635)に浅草高原町八軒寺町へ移転し、大正12年(1923)の関東大震災で被災したため現在地へ移転しました。
塩原太助は寛保3年(1747)に上州沼田で生まれ、志を立て江戸に上り商家の奉公人となり、主人にその実直さが認められ、独立して本所相生町に炭屋を営み、一代で莫大な財産を築きあげました。「本所には すぎたるものが二つあり 津軽大名 炭屋塩原」とまでいわれました。
塩原太助の生涯は、落語中興の祖ともいわれる三遊亭円朝(1839から1900)が「塩原太助一代記」として落語にしたほか、歌舞伎や、教科書にも掲載されるほどでした。
なお、東陽寺は、このほかに「戸田茂睡歌碑」および板碑5基が文化財として登録されています。

 

 

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