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公開日:2021年1月4日 更新日:2023年9月16日

銅造大日如来坐像(どうぞうだいにちにょらいざぞう)一躯

■足立区登録有形文化財(彫刻)〈昭和57年12月10日登録〉
■西光院(竹の塚1ー3ー16) 【地図】(外部サイトへリンク)

公開(見学の際は、マナーを必ず守ってください)
銅造大日如来坐像西光院(さいこういん)は真言宗豊山派の寺院で、開基は寛永7年(1630)に没した河内与兵衛胤盛と伝わっています。河内氏は代々竹塚村の名主をつとめていました。
この銅造大日如来坐像は、区内で最も大きな鋳造仏であり、像高約1.8メートルもあります。元禄12年(1699)に江戸神田の粉河市正宗次(こかわいちのかみむねつぐ)が鋳したと刻まれており、宝冠をいただき、整然とした美しい顔立ちをしています。
蓮弁には竹塚村・六月村・島根村・保木間村・梅田村・栗原村などの人々の名が刻まれており、西光院が広く信仰を集めていたことが知られます。
なお、西光院は、「河内久蔵碑」と庚申塔2基が文化財登録されています。

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