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公開日:2019年11月14日 更新日:2025年2月13日
足立区では将来の財政負担に備えて、様々な基金への積立を行っており、議会の議決を経た条例にもとづいて基金を設置しています。それぞれの基金は特定の目的を持っており、その目的以外に活用することはできません。小・中学校、公共施設の改修など、多額の経費がかかる重要な課題を抱えており、こうした基金を計画的に運用・活用していくことが必要です。
各基金は、それぞれの目的に応じて今後計画的に活用していく予定ですが、厳しい財政状況では、基金の取崩(活用)額が積立額を上回り、基金残高が減少していくことが予想されます。
今後、これまで以上に事務事業の必要性や有益性、将来への影響に留意して事業の選択と集中を徹底して行い、無駄がなく実効性の高い施策を進め、安定的・計画的に基金を活用しながら、区が直面する重要な課題に対応していくことが不可欠です。
ここでは、これら基金の状況についてお知らせします。
詳しくは、下記の関連PDFファイルをご覧ください。
足立区の主な基金は次のとおりです。
年度間の財源調整を行い、財源不足を補てんするための基金です。
特別区債の償還に必要な財源を確保するための基金です。
小・中学校施設整備等のための基金です。
区立小・中学校の児童・生徒用タブレット端末等の教育ICT環境更新のための基金です。
保育園や学童保育室など子育て施設の整備のための基金です。
特別養護老人ホームや障がい福祉施設の整備費用など、地域福祉の振興を図るための基金です。
公共施設の改修、整備に充てるための基金です。
一般区営住宅の大規模修繕及び建替えのための基金です。
区民の生命・財産・安全を守る防災・減災対策の強化、被災後の応急・復旧対策のための基金です。
竹ノ塚駅付近の鉄道立体化及び周辺のまちづくりのための基金です。
高校や大学などへ進学する意欲と能力がありながら、経済的理由により、修学が困難な学生のための基金です。
子ども食堂やフードパントリーなどを行う団体への活動支援や、高校生等の若者への支援など、子どもの健やかな成長を支援するための基金です。
地域の福祉や教育、文化活動などの社会貢献活動を支援するボランティア・NPOなどを応援するための基金です。
区民の文化活動を支援し、足立区の文化芸術の振興及び発展を図るための基金です。
区民、団体、事業者などが行う、環境保全活動を支援するための基金です。
緑の維持管理活動や公共施設の緑化など、豊かな緑を創り、守り、育むための基金です。
これらの基金の中には、「あだち虹色寄附制度」と直結している基金があります。この制度は、足立区へ寄附をいただく際に、区政における使いみち(寄附する基金)が選べ、額に応じて住民税・所得税が一部控除される制度(「ふるさと納税制度」)となっています。
厳しい財政状況においても、これまで以上に適正な財政運営に努めてまいります。そして、皆様からお預かりする温かい寄附が、区政を推進するための大きな原動力となりますので、「あだち虹色寄附」について、ぜひご検討ください。
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